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マイケル・スタイプはイスラエルで公演を行うレディオヘッドを支持することを正式に表明している。

レディオヘッドは7月19日にテルアビブで公演を行う予定となっているが、この公演については言葉の応酬に見舞われていて、週末もロジャー・ウォーターズはフェイスブックで1時間近くの動画を公開して、「哨戒線を守らなければならない」とし、今回の一件をめぐってトム・ヨークが「駄々をこねている」と批判していた。

今回、R.E.M.のマイケル・スタイプはインスタグラムで公演を行うレディオヘッドを支持することを表明している。

投稿には次のように綴られている。「対話が続くことを願おう。そして、占領を終わらせ、平和的解決に導くことを手助けしていくんだ。心より。マイケル・スタイプ」

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I stand with Radiohead and their decision to perform. Let's hope a dialogue continues, helping to bring the occupation to an end and lead to a peaceful solution. Sincerely, Michael Stipe

@michaelstipeがシェアした投稿 –

レディオヘッドはこの公演のボイコットを求める多数の要求に見舞われており、ロジャー・ウォーターズやサーストン・ムーア、ヤング・ファーザーズといったミュージシャンはアーティスツ・フォー・パレスチナを通してその決定に「再考を促す」公開書簡に署名している。

トム・ヨークは先日「弾圧する側に立つのか、弾圧されている側に立つのか」を決めるよう促すケン・ローチからの要求に対して自身の考えを表明している。

「ある国でライヴをすることで、その国の政府を認めることにはならないのです」と彼は述べている。「ネタニヤフを支持しないのと同様、トランプも支持していませんが、僕らは今もアメリカでライヴをやっています。音楽、芸術、そして学術分野は境界を越えるものであり、境界を作るものではありません。広い心を持つべきであり、狭量なものではないのです。人道、対話、表現の自由を共有するためのものです。これではっきりとすることを願っています」

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