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ビリー・コーガンはスマッシング・パンプキンズのレコーディングで使用したギターや機材を来月売りに出す予定だという。

150以上の品々が中古楽器販売サイト「リヴァーブ」で購入可能となるという。出品されているものにはギター、ベース、アンプ、プリアンプ、ドラム・マシーン、オートハープなどが含まれており、スマッシング・パンプキンズやズワンといったプロジェクトで、ビリー・コーガンのキャリアを通して使用されてきたという。

「1991年発表の『ギッシュ』から2014年の『モニュメンツ・トゥ・アン・エレジー』まで、これらのアルバムで聴ける多くのサウンドがこのショップで買える楽器に遡ることができます。これらの品々はファンの手に渡すのではなく、ミュージアムに展示されることも考えられるものです」

サイトでは現地時間8月16日からスタートするプライヴェート・セールで販売される品々の詳細も記されており、その中には“Today”のイントロや“Cherub Rock”のソロなど、『サイアミーズ・ドリーム』と『メロンコリーそして終りのない悲しみ』で数多く使用された2本目のストラトキャスターも含まれている。

販売される商品には“1979”のループで使用されたアレシスのドラム・マシーンや、「This is what true freedom looks like. Billy Corgan(これぞ真の自由というものだ)」というサインの入ったソニック・ブルーのフェンダー・サブソニック・ストラトキャスターも入手することができるという。

販売サイトはこちらから。

https://reverb.com/news/billy-corgan-artist-shop-preview

先日、スマッシング・パンプキンズのオリジナル・ドラマーであるジミー・チェンバレンは、バンドが来年にクラシック・ラインナップで再結成する可能性について言及している。

先日、フロントマンであるビリー・コーガンが「かつてバンドにいたメンバー」とアルバムを作る可能性について言及していたスマッシング・パンプキンズだが、今回新たに、2006年からの三年間と2015年にもバンドに復帰していたジミー・チェンバレンが再結成の可能性について言及している。

ジミー・チェンバレンは米・ラジオ局「WGN」に対して以下のように語っている。「僕たちは来年バンドとしてプレイしようっていう話をしたんだ。その時、誰かに『あれを調整して、実現してみるっていうのはどうだい?』って訊かれてね」

「『ラヴリー・オールドメン3』みたいな感じかなって僕は言ったんだ。三人のラヴリーな爺さんと一人のラヴリーな婆さんがいるわけでさ。だって……そうなるに決まってるからね」

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