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『フォーブス』誌が発表した最もギャラの高いDJリストの2015年版で、カルヴィン・ハリスがトップとなったことが明らかになっている。

ビジネス誌の『フォーブス』は8月24日にエレクトロニック・ミュージック・シーンで最も稼ぎのいい連中をまとめて、発表している。収入については、「ライヴでの収入のほかに、機材のエンドースメント、マーチャンダイズの売上、音源の売上、その他のヴェンチャー事業」が試算されている。

テイラー・スウィフトをガールフレンドに持つカルヴィン・ハリスは先頃、ジェイ・Zとビヨンセの夫婦を破って、もっとも収入のあるカップルに選ばれており、カルヴィン・ハリスは過去12ヶ月で6600万ドル(約78億5000万円)の収入を挙げている。

カルヴィン・ハリスは、3700万ドル(約44億円)の収入を挙げたデヴィッド・ゲッタやティエスト、スクリレックス、スティーヴ・アオキといったライバルに勝っており、これらが上位5組のアーティストとなっている。

他にはアヴィーチー、カスケード、マーティン・ガリックス、ゼッド、アフロジャック、デッドマウス、ディプロらがランクインしている。

上位11位のランキングは以下の通り。

1. カルヴィン・ハリス(6600万ドル・約78億5000万円)
2. デヴィッド・ゲッタ(3700万ドル・約44億円)
3. ティエスト(3600万ドル・約43億円)
4. スクリレックス(2400万ドル・約28億5000万円)
4. スティーヴ・アオキ(2400万ドル・約28億5000万円)
6. アヴィーチー(1900万ドル・約22億5000万円)
7. カスケード(1800万ドル・約21億5000万円)
8. マーティン・ガリックス(1700万ドル・約20億円)
8. ゼッド (1700万ドル・約20億円)
10. アフロジャック(1600万ドル・約19億円)
11. デッドマウス(1500万ドル・約18億円)
11. ディプロ(1500万ドル・約18億円)

一方、カルヴィン・ハリスは先日、元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクがツイッターでテイラー・スウィフトを批判したとしてガールフレンドである彼女を擁護している。

8月17日、ゼイン・マリクはテイラー・スウィフトとマイリー・サイラスのストリーミング・サービスや違法ダウンロードに対するスタンスの違いを比較するツイートをリツイートしている。このツイートは、「わたしはアートには本来備わっている価格があると思う」というテイラー・スウィフトのスタンスと、「わたしはもうお金を稼いだから。わたしのアルバムを誰も買わないとしても、そうね、いいと思うわ」というマイリー・サイラスのスタンスを比較したもので、画像には「違いは驚くほど大きい」というキャプションが添えられていた。

カルヴィン・ハリスはこれをテイラー・スウィフトへの攻撃と受け取ったようで、すぐに反論している。ゼイン・マリクに向けたツイートで「君ももうお金は稼いだかい? それはいいね…生き残っていくために、こうしたサービスに依存している99%のミュージシャンはクソなんだろ? ああ、クソだよな」とツイートしている。

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