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リアム・ギャラガーはアルゼンチンの伝説的サッカー選手、ディエゴ・マラドーナに会った時のことを振り返っている。

リアム・ギャラガーは6月2日にソロ・デビュー・シングル“Wall Of Glass”をリリースしており、週末に行われた今年のグラストンベリー・フェスティバルにもソロとして出演を果たしている。

「ノイジー」のインタヴューに答えたリアム・ギャラガーはアルゼンチンでディエゴ・マラドーナと対面した時の出来事について語っている。「俺たちはアルゼンチンにいて、ライヴをやった後に、すぐさまバーに連れられて飲んでたんだ。したら、30人ぐらいの一行が足早に入ってきてね。アント・ヒル・モブみたいだったよ。俺たちは『一体どこのどいつだ?』って感じでね……したら、マラドーナを見つけたんだよ」

「彼はものすごい数の連中や女なんかと上の階に昇っていってね。それで、通訳に『見ろよ。上に行って、彼に会えるかな?』って訊いたら、『いいですね。分かりました。上に行って、了解を取らせて下さい』って言ってくれてね」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「通訳が戻ってきて、ギャラガー兄弟だけ上に行っていいって言ったんだ。バンドの連中に『後でな』って言って、俺たちは上に上がったんだけどさ。したら、ものすごい活気でね。マラドーナが部屋の真ん中でサッカーの技を披露していたんだ……俺は『ちょっと気難しそうだな。写真を撮って、早くずらかろうぜ』って感じだったんだけどさ。彼は汗だくでね。それで、通訳に『なんて言ったんだ?』って向き直って訊いたら、『この女たちを連れてったら、お前らを銃で撃つからな』と言ってますって教えてくれたよ」

リアム・ギャラガーは今年のグラストンベリー・フェスティバルで“Don’t Look Back In Anger”を初めて披露している。

演奏の前に「次の曲はマンチェスターとロンドンのテロ事件、そしてグレンフェル・タワーの火災で亡くなった人に捧げたいんだ。歌詞を知ってたら、一緒に歌ってくれ」とリアム・ギャラガーは語っている。

その時の模様はこちら。

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