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リンキン・パークは、週末に出演したフェスティバルでポップ寄りと言われている楽曲“Heavy”をパフォーマンスした際、観客からステージにジョッキを投げ込まれている。

リンキン・パークは現地時間6月18日にディープ・パープルやエアロスミスが今年のヘッドライナーを務めたフランスのロック・フェスティバル「ヘルフェス」に最終日のヘッドライナーとして出演している。

リンキン・パークは、ファンの中でも賛否が分かれている新曲“Heavy”をパフォーマンスした際、オーディエンスの一人からシンガーであるチェスター・ベニントンによもや当たりそうなところへプラスチックのジョッキを投げ込まれている。

ジョッキを投げ込まれる様子はこちらから(開始10秒ほど経過した頃)。

チェスター・ベニントンはライヴ後、ツイッターでフェスエィバルについて「楽しかった」と投稿し、「“In The End”でモッシュが起きて、“Heavy”で中指を立てられたのは圧巻だった」と振り返っている。チェスター・ベニントンは中指を立てられたお返しに「投げキッス」をしたことを明かし、「微笑みとハートのジェスチャー」が返ってきたことを明かしている。「きっと彼らも15年後には“Heavy”でモッシュしてるはずだよ」と彼は続けている。

チェスター・ベニントンは続けて、「観客は素晴らしかったし、俺たちもセットを上手くこなせた」と振り返ると、ファンの一人から観客について「バンドにブーイングしていて敬意を欠いていた」と指摘され、以下のように返している。「気付かなかったよ。友達と音楽をやるのに夢中だったからね」

チェスター・ベニントンによる一連のツイートは以下の通り。

https://twitter.com/ChesterBe/status/876622493087412224

「ヘルフェスは楽しかったよ。“In The End”でモッシュが起きて、“Heavy”で中指を立てられたのは圧巻だったね。彼らに投げキッスをしてやったよ」

https://twitter.com/ChesterBe/status/876622973599404032

「(“In The End”もポップな曲であると指摘され)そうなんだよ。きっと彼らも15年後には“Heavy”でモッシュしてるはずだよ」

「俺に中指を立てた奴に投げキッスしてやったら、彼らは微笑みとハートのジェスチャーを返してくれたよ」

https://twitter.com/ChesterBe/status/876624292796145665

「俺は罪深き魂を抱えた多くの観客をヘルフェスに来てくれたことをメタル・ヴォイスで歓迎したんだ。でも、その後で(新作の)“Invisible”をプレイしてね。驚きの表情がみんなの顔に浮かんでたね」

「ジョークは一旦置いといて……観客は素晴らしかったし、俺たちもセットを上手くこなせたよ。フランスのファンは最高だね」

https://twitter.com/ChesterBe/status/876627728912572416

「誰か、俺たちを『セルアウト』と呼ぶ奴らから、ヘルフェスに適したセットにするべきだって言われるこの面白さが分かる人いないかな?」

「気付かなかったよ。友人たちと音楽をやって十分楽しかったからね」

リンキン・パークは5月に通算7作目となるアルバム『ワン・モア・ライト』をリリースしている。

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