GETTY

Photo: GETTY

ニッケルバックのフロントマンであるチャド・クルーガーはスリップノットのシンガーであるコリィ・テイラーを批判し、スリップノットは「ギミック」だと主張している他、彼のサイド・プロジェクトであるストーン・サワーは「ニッケルバックのライト版」と評している。

「メタル・コヴェナント」のビデオ・インタヴューの中で、チャド・クルーガーはニッケルバックの音楽の多様性について語っている。「俺たちほど多様性を持つバンドが他にいるとは思えないね。別にプライドやエゴからこういう話を俺はしているんじゃないんだ」

インタヴュアーがコリィ・テイラーによるストーン・サワーもニッケルバックと同じくらいに多様性があると主張すると、チャド・クルーガーは次のように述べている。「そうだな、だって彼らはニッケルバックになろうとしているんだからね……彼らはまあまあだと思うけど、ニッケルバックほど良くはないね。彼らのサウンドはニッケルバックのライト版って感じだよ」

チャド・クルーガーはさらに、コリィ・テイラーがメディアに対してニッケルバックについて「何度か本当にひどいこと」を言っていると語り、ヒットソングを書くことは「簡単だ」としたコリィ・テイラーの発言について次のように応じている。「ほう、やってみろよ。やってみてくれ。書いてみてくれ。俺はまだ聴いたことがないからね」

スリップノットについてチャド・クルーガーは次のように語っている。「彼らはマスクをつけて跳び回る必要があったのさ。毎晩、ステージ上でお互いに叩きのめしあって、マスクをつけたまま嘔吐しているのに、彼らの音楽がどうしていいものになるんだ?」

さらに彼は「音楽にギミックを用いるべきではないんだよ」と論じ、コリィ・テイラーについて次のように語っている。「彼はマスクの裏でじっとしているのが嫌になったんだよ。みんなに自分がどんな容姿の人間か見てほしかったのさ。それでストーン・サワーを始めたってわけだね」

インタヴューを収録した動画はこちらから。

スリップノットのコリィ・テイラーは先日、「ザ・セラピスト」に出演して10歳の頃に性的虐待を受けていたことを明かし、以下のように語っている。「当時、俺が暮らしていたとこでは、何度も引っ越しをしたから、急いで友人を作らなきゃならなかったんだ。それで一緒に遊んだり、つるんだりする奴がたった1人しかいなかったんだ。16歳だったんだけどね。彼は音楽をやるのに家によく呼んでくれたんだけど、ある日、違うことが起こったんだよ」

「長い間、このことは誰にも話さなかった。彼は俺だけじゃなく俺の母親も傷つけると脅してきたからさ」と彼は続けている。「彼は結局自分の家を燃やしたんだ。その夜のうちに一家はいなくなった。なんかクレイジーだったよ。俺は安全だと感じるまでに時間がかかった。誰にも言わなかったよ。確か18歳になるときまで。その時までには、俺はいわばはみ出し者の仲間を見つけていたんだ」

コリィ・テイラーはストーン・サワーとして9月に来日公演を行うことが決定している。

Copyright © 2017 Time Inc (UK) Limited. NME is a registered trademark of Time Inc (UK) Limited being used under licence.

関連タグ