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映画監督のジャド・アパトーが、ポール・マッカートニーに電話番号を尋ねようとして断られた経験について語っている。

『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』や『スーパーバッド 童貞ウォーズ』などで知られる映画監督のジャド・アパトーは、アメリカのテレビ番組「コナン」に出演した際に、即興のスタンダップ・コメディ・ショーをニューヨークで撮影していた際にポール・マッカートニーが「よくやって来た」ことを明らかにしている。

「彼はコメディが大好きでね」とジャド・アパトーは語っている。「彼は最高だったよ。彼はいつだって陽気でね。だから、僕たちはザ・ビートルズが好きなんだよ。彼らはいつだってとても愉快だったからね」

「その後、彼に挨拶をするようになった。緊張しながらね。そして何回か挨拶をするうちにこう思った。『もしかして、彼をランチに誘うべきかもしれない』って。わかるだろ? 僕にとっての彼は誰にもプロムに誘ってもらえない孤独なチアリーダーなんだって思ったんだよ……それで、僕は紙一枚とペンを持ってこう尋ねた。『やぁ、ランチに出かけましょうよ』って…。とてもいい人だったけど、彼は本能的に断った。彼は素敵な断り方を心得てたんだ。その次の日、僕の友達が言った。『おい、ポール・マッカートニーと会話している瞬間のお前の写真を撮ったぞ』って。その瞬間の写真を彼は発見してくれたよ」

そしてジャド・アパトーは、両手を上げながらあとずさりするポール・マッカートニーの写真を紹介している。この写真は以下の動画の2分11秒頃で見ることができる。

先日、ポール・マッカートニーはかつて偶然エディ・ヴェダーの顔にパンチを浴びせていたことが明らかになっている。エディ・ヴェダーはシリウスXMのビートルズ・チャンネルで現地時間6月12日に司会を務め、そのなかでこの出来事を思い返している。

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