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カート・コバーンの娘であるフランシス・ビーン・コバーンが、マインドレス・セルフ・インダルジェンスのリンジー・ウェイとともに絵画展を新たに開催している。

「アート・ネット」によれば、フランシス・ビーン・コバーンはカリフォルニア州のパサデナにあるアートギャラリー「ギャラリー30サウス」で「ゴースツ・フォー・セール」という絵画展を開催している。この絵画展は、マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイの妻として知られるリンジー・ウェイとの共同開催となっている。

フランシス・ビーン・コバーンの作品はすでに完売しており、いずれも1200ドル(約13万3千円)から4500ドル(約50万円)の間で売却されている。

「私が思うにフランシスがまとめあげた一連の作品について何がそんなに素晴らしいかというと、作品に真の自信が備わっていることと、ミクストメディアであるということですね」とアートギャラリーの取締役であるマット・ケネディーは語っている。「大胆な色使いが大好きなのです。彼女は構図と色の理論に関して先天的な才能を持っているように思えます」

さらにマット・ケネディーは次のように続けている。「フランシスの色使いの能力は、理論を知っている名声が確立したアーティストのそれに添ったものとなっていて、それでいて道理にかなった作品を前に推し進める方法で、そうした理論を破壊しています。若いアーティストの中にそういったものを見出すことはほとんどありません」

フランシス・ビーン・コバーンは2010年にロサンゼルスのラ・ルース・デ・ジーザス・ギャラリーで「フィドル・ティム」の名で初めての個展を開いている。

この絵画展は現地時間6月30日まで開催される。フランシス・ビーン・コバーンの作品の例は以下の通り。

先日、カート・コバーンの娘であるフランシス・ビーン・コバーンは90年代について「まったく興味がない」と発言している。「90年代にそういうアーティストが何をしていたかについては、まったく興味がないの。そういうものが周りにあったわけじゃないし、関係がなかったしね。もちろん、90年代のものに影響力はあった。それは確かね。でも、私は興味ないの。24年間毎日それに付き纏われたら、興味なんてなくなるわ」

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