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ノエル・ギャラガーはハリー・スタイルズのソロ・キャリアについて語り、アルバムからのリード・シングルである“Sign Of The Times”について「うちの猫でも10分ぐらいで書ける」としている。

弟のリアム・ギャラガーはハリー・スタイルズのソロの楽曲について『NME』のインタヴューで好意的に語っている。「あんま気にしてないな。ちょっと興味深いものもあるけどね。ただ、今後どうなって行くかなんて俺には分からないけどさ、上出来だと思うよ。分かるからね。より大変になってるのがさ。俺にもいつもオアシスっていう重荷が乗っかっててさ、どこへ行ったって俺はオアシスの奴なわけでね。あいつも俺と同じような重荷を抱えてるに違いないよ。もしあいつがポップの世界から抜け出して、もっと実体のあるものにしたいと思ってるのだとしたら、俺はいいことだと思うよ」

一方、兄のノエル・ギャラガーは「アブソリュート・ラジオ」に対して次のように語っている。「俺ぐらいの年齢になると、身なりを構わなくなってさ。太って、ハゲてて、タトゥーが消えかかっているっていう。そういう奴らがガレージで、ハリー・スタイルズの“Sign of the Times”みたいなダメなもんを書くんだよ。マジで正直に言って、うちの猫でも10分ぐらいで書けるぜ」

彼は次のように続けている。「あの曲のことは気にしてないね。カミさんは熱心だったけどな。『ハリー・スタイルズの新曲は聴いた? プリンスみたいよ』って言うから、『聴いてないけど、プリンスじゃないって保証するよ』って言ってやったよ」

リアム・ギャラガーは現地時間5月30日にマンチェスターでソロ・ライヴ・デビューを飾っており、元オアシスのバンド・メンバーであるボーンヘッドも参加する形で新曲やオアシスの楽曲を披露している。

ノエル・ギャラガーは先日、次のアルバムを11月にリリースする予定であることが明らかになっている。

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