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マンチェスター市民はアリアナ・グランデ公演で起きたテロ事件の犠牲者を追悼するために市の中心部に集合し、黙祷を捧げた後、オアシスの“Don’t Look Back In Anger”を歌っている。

この模様を『ガーディアン』紙の記者でジョシュ・ハリデーが撮影しており、「鳥肌もの! 黙祷の後、女性が歌うオアシスの“Don’t Look Back In Anger”にみんなが加わった素晴らしい瞬間」というキャプションと共にツイッターで映像を公開している。

“Don’t Look Back In Anger”を書いたノエル・ギャラガーも今回のテロ事件について自身の考えを語り、「今回の悲劇に関しては、傷が癒えるまでにしばらくかかるだろうな」と語っている。

アリアナ・グランデのコンサートを襲ったこのテロはマンチェスター・アリーナのロビーで爆発が起きている。爆発時は多くの観客が会場を後にするところで、多くの子供もそのなかには含まれていた。爆弾犯は現場で自家製の爆弾によって死亡しており、容疑者はマンチェスター出身のリビア系のサルマン・ラマダン・アベディであると判明している。イスラム国は犯行声明を出している。

アリアナ・グランデのマネージメントは、6月5日までのツアー日程をキャンセルすることを正式に発表している。6月5日以降、ヨーロッパ・ツアーを再開させるかは現時点では明らかになっていない。

アリアナ・グランデは現在フロリダの自宅に戻ったことも報じられている。

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