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アダム・ランバートはフレディ・マーキュリーの伝記映画についての自身の考えと関わりについて語り、自身がフレディ・マーキュリーを演じることについては一切考えなかったと明かしている。

アメリカのオーディション番組「アメリカン・アイドル」で頭角を現したアダム・ランバートは、ソロ・アーティストとして成功を収め、2011年からはフレディ・マーキュリーの代役としてクイーンのフロントマンを務めている。ここ4年間にわたってブライアン・メイはフレディ・マーキュリーの伝記映画に取り組んでおり、主演に関しては何人かの俳優が噂されたものの、最終的に「ミスター・ロボット」への出演で知られるラミ・マレックに決まり、監督は『ユージュアル・サスペクツ』を手掛けたブライアン・シンガーが担当している。

映画でフレディ・マーキュリーを演じることは考えなかったのかと訊かれて、アダム・ランバートは『NME』に次のように語っている。「考えなかったね。自分にはそれができると思えないしね。要するに、全然別の次元の話なんだよ。フレディが歌った曲をステージで歌うのは本当に大好きだよ。でも、それは同時にあくまで僕としてアプローチしてるからね。自分にフレディを演じられるかは分からないよ」

「映画で主演を演じる彼にはすごく興奮してるんだ。彼は素晴らしいからね。『ミスター・ロボット』のラミ・マレックなんだ」

アダム・ランバートは次のように続けている。「彼はきっと素晴らしいと思うよ。あと、僕は監督のブライアン・シンガーとも仲良くてね。彼とはクイーンについて話す機会もあったんだ。ファンとしての彼の体験や、ゲスト・メンバーとしての僕の体験なんかをビールを飲みながらね。ブライアンは監督として途轍もない人だし、このプロジェクトにも情熱的だからね。彼とラミの二人には興奮してるよ。彼らが一緒に作ったものを観られるのが楽しみだね。待ちきれないよ」

ブライアン・メイは先日、映画について2018年の公開を予定していると語っている。

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