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元エラスティカのジャスティーン・フリッシュマンは、M.I.A.がキュレーションを手掛ける今年のメルトダウン・フェスティバルで再結成してパフォーマンスを行わないかと依頼を受けたことを明かしている。

エラスティカは2001年に解散したが、先日スタジオにいる写真が公開され、再結成をめぐる噂が持ち上がったものの、最終的に今年のレコード・ストア・デイで発売される1995年発表のデビュー・アルバムの再発盤に取り組んでいたことが明らかになっている。

今回、『ザ・タイムズ』紙の最新インタヴューの中でジャスティーン・フリッシュマンは、友人であるM.I.A.から6月に開催されるメルトダウン・フェスティバルへの出演依頼を受けて、もう一度バンドを「やってみたくなった」と明かしている。M.I.A.はエラスティカのラスト・アルバム『ザ・メナス』のアルバム・ジャケットとアメリカ・ツアーのドキュメンタリー映像を手掛けていた。

「でも、断ったの」とジャスティーン・フリッシュマンは語っている。「まず第一にドナは今はキリスト教の宣教師をやっていて、エラスティカが拠って立つロックンロール的なものを支持できないのよ。でも、まあ説得はしたみたけどね。もう一度あんなことをやってみるのは面白かったでしょうね」

彼女は次のように続けている。「でも、本当に驚いたわ。やってみたくなるなんてね。それまでは一度もやりたいと思ったことはなかったから」

先月、ドラマーのジャスティン・ウェルチも再結成について自身の考えを述べている。

「僕らは付き合いを避けがちなんだ。僕はまだ音楽に携わっているけど、他のメンバーはそれぞれの人生があるからね。ブライトンにいるからアニー(・ホーランド:ベーシスト)とはよく会うけど、ドナと最後に会ったのは2000年のフォーラムのライヴでステージに上がって1曲だけ弾いて、返ってしまった時だったからね」

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