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ケンドリック・ラマーのニュー・アルバムが4月14日にリリースされることが発表されている。

iTunesではアルバムの予約が受け付けられているが、先日公開された新曲“HUMBLE.”を除けば、楽曲名は発表されておらず、アルバム・タイトルも『アルバム』と仮のタイトルが付けられている。

https://itunes.apple.com/us/album/album/id1223585496

正規のオリジナル・アルバムとしては2015年発表の『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』以来となる。

先日公開された新曲“HUMBLE.”のミュージック・ビデオはこちらから。

また「ピッチフォーク」によれば、アルバムのクレジットにはU2、バッドバッドノットグッド、サウンウェーヴ、ナインス・ワンダー、アルケミスト、“HUMBLE.”を手掛けたマイク・ウィル・メイド・イットらの名前があるという。U2をサンプリングで使用しているのかは明らかになっていない。

先日、ケンドリック・ラマーは、2015年リリースの『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』でそうしたように「問題に取り組む」ことに立ち戻りたいと語っていた。

「今思うのは、どれだけ理不尽なことが過去数ヶ月の間に起きてるかってことで、最終的には俺自身のコミュニティや、地道な活動を行っている世界の他のコミュニティに立ち返ることにフォーカスしたいんだよ」とケンドリック・ラマーは『ニューヨーク・タイムズ』紙発行の『T』誌に対して語っている。

「『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』では問題に取り組んでたわけでね」と彼は続けている。「俺は今もう問題などに取り組んでない、そんな場所にいる。でも、俺たちは人生と呼ばれるあらゆることから、ある一つの大きな要素を排除しようとしているそんな時代に暮らしてるんだ。そう、それは神だよ。誰も言わないけどさ。というのも、今、世界で起きていることと軋轢を生むからね。政治や政府、体制について語ろうとするとさ」

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