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テイラー・スウィフトに近い情報筋は、テイラー・スウィフトがストリーミング・サービスを始めるという説について否定している。

テイラー・スウィフトとストリーミング・サービスについてはただならぬ関係がよく知られている。2014年にテイラー・スウィフトはスポティファイから自身の音楽を取り下げており、「アルバムの価値とは一連の作品にアーティストが注ぎ込んだ心情とソウルや、市場に出る際にアーティストが決める経済的価値に基づいたものであり、それは今後も変わりません」という声明を出している。アップル・ミュージックに関してはロイヤリティをめぐってテイラー・スウィフトは公開書簡を出しており、それを受けて方針を変更したことで、アルバム『1989』を独占で配信している。

「TMZ」によれば、テイラー・スウィフトは「レコーディング音源などのマルチ・メディア・コンテンツをダウンロードのない形で提供する」ストリーミング・サービスに対して「スウィフティーズ」というブランドの商標登録を行っているという。

しかし、テイラー・スウィフト側の情報筋は米『ビルボード』誌に「ストリーミング・サービスを立ち上げることはない」と語っている。その記事によれば、「スウィフティーズ」は「限定のマーチャンダイズや音源/映像/ライヴ、そしてモバイル・ゲームの可能性などを含むパーソナライズされたファンクラブ・アプリ」のようなものになるという。

先日、エド・シーランはテイラー・スウィフトのニュー・アルバムについて言及し、今年の終盤までリリースはないだろうと語っている。

テイラー・スウィフトの現時点での最新作は2014年発表の『1989』だが、今年1月にはゼイン・マリクとのシングル“I Don’t Wanna Live Forever”を映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』のサウンドトラックに提供している。

テイラー・スウィフトは今年はライヴももう行わない意向を示しており、今年唯一のライヴと見られている公演をスーパー・ボウルの前日である2月17日に行っている。

BBCのインタヴューに答えたエド・シーランはそのなかでテイラー・スウィフトの新作のリリース時期について言及している。「今年は佳境の年になると思ってるんだ」と彼は語っている。「そういう気がするんだよね。17という数字は僕のラッキー・ナンバーだしね。それに、アルバムをリリースすることを心配していた人は全員、去年アルバムをリリースしてるからね。ビヨンセとか、ザ・ウィークエンドとか、ブルーノ・マーズとかね」

「テイラーもおそらく今年の終盤まではリリースしないだろうからね。クリスマスが一番いい時期だよね。だって、みんなアルバムを買う時のわけだから。そういうわけで、今年は1年中、エド・シーランとしてのことに丸々使えるんだ。ずっとね」

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