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アデルはツイッターの裏アカウントを持っていることを明かしている。

現在、オーストラリアとニュージーランドのツアーを行っているアデルだが、ブリスベン公演のステージ上でその事実を明かしたという。アデルの公式アカウント「@Adele」はマネージメントが管理していることも明らかになっている。

『ザ・サン』紙によれば、この公演でアデルは観客に対して次のように語ったという。「昨日の晩もツイッターを見てたの。あの人たちは私が秘密のツイッター・アカウントを持ってることを知らないのよ。まあ、見ての通り、これで知られちゃったわけだけど。私が言っちゃったんだから。『あの人たち』っていうのはマネージメントのことなんだけどね」

「私は自分のツイッター・アカウントにアクセスできないの。だって、私はすごくおしゃべりだし、マズいことをたくさん言っちゃうから。だから、私は権限を取り上げられたのよ」

アデルは現地時間3月11日に行われたシドニーの公演では公演中に心不全を起こしたファンに楽曲を捧げている。

この時の映像によると、アデルは女性の安否を確認するために演奏を途中で止めている。「ごめんなさい、演奏を止めてもいいかしら」と”Set Fire To The Rain”のイントロを彼女は遮っている。「体調を悪くしている人がいるから少し心配しているの、この曲の途中で花火が打ち上げられることになっていて驚かせたくないから」

現地時間3月11日に行われた2日目の公演の途中、アデルは心不全で倒れたファンに向けて次のように語っている。「昨晩の公演のちょうど今頃、ある女性が客席で体調を悪くしたんだけど、最初は歌ってて、起こっていることに背を向けてたの」

「何が起きているかはわかっていたけれど、怖かったの。でも、あるタイミングで演奏を中断してそのファンが大丈夫かを確認したの。彼女が大丈夫かは分からなかったけれど、今夜は彼女にこの曲を捧げます」

アデルは”Take It All”をその女性に捧げており、次のように続けている。「早く身体が良くなることを願ってるわ。あなたが誰か判明するのを楽しみにしてる。彼女が誰かはまだわからないけれど、近いうちに話でもできればと思うの」

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