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パール・ジャムはロックの殿堂の式典にこれまで在籍した5人のドラマー全員をその場に迎えることを発表している。

結成メンバーのデイヴ・クルーセンと現ドラマーのマット・キャメロンは、フロントマンのエディ・ヴェダー、ベーシストのジェフ・アメン、ギタリストのストーン・ゴッサードとマイク・マクレディと共に、正式にロックの殿堂に招待されている。

しかし、マット・チェンバレン、デイヴ・アブラジーズ、ジャック・アイアンズの3人は正式にロックの殿堂に招待されておらず、デイヴ・アブラジーズは『テン』のツアーを行っていた1991年から1994年発表の『ヴァイタロジー』のレコーディングまで在籍していた。

デイヴ・アブラジーズは先日フェイスブックで次のように述べている。「誰かに、なんで俺がパール・ジャムの歴史において居場所を持つに値しないのか明らかにしてもらいたいね。ロックの殿堂による公式の理由はとんでもないものだったからね」

「俺の丹念の努力の日々が、パール・ジャムの結成からの数年間で生まれた成功に貢献してなかったってことにしてくれたわけでね。単純に事実に反してるよ。俺の在籍時に得ることのできた成功や到達点としてはグラミー賞やMTVアウォーズ、2000万枚を超えるセールス、MTVアンプラグド、2回の『サタデー・ナイト・ライヴ』出演、275公演を超えるライヴがあったわけでね」

デイヴ・アブラジーズはその上でバンド・メンバーに「然るべきこと」をしてくれるよう呼び掛けている。「俺の貢献を無視して正当化することはできないはずだよ。好むと好まないにかかわらずね。どれだけ懸命に努力してきたかを覚えている部分がまだバンドにあるのなら、然るべきことをしてくれるはずだよ」

パール・ジャムは今回バンドとして声明を発表し、マット・チェンバレン、デイヴ・アブラジーズ、ジャック・アイアンズの来月行われるロックの殿堂の式典に招待する意志があることを発表している。声明の全文訳は以下の通り。

「ロックの殿堂の式典の日が近づくなか、これが何を意味するのか、やっと身に沁みたんだ。

賞や表彰式なんてものはお分かりの通り主観的なものだし、数え切れない俺たちの仲間がまだ表彰されていないなかで、こうして認められて、これまでグループに参加した全員と集まる機会をもらえたことは幸運なことだと思ってるんだ。

特にマット・キャメロン以前の時代に際立った功績を残してくれた全員のドラマーについてはね。デイヴ・クルーセン、マット・チェンバレン、デイヴ・アブラジーズ、ジャック・アイアンズはそれぞれ一人一人が素晴らしいプレイヤーで、初期のレコーディングやライヴにすべてを捧げてくれたんだ。

彼らや出演する他のミュージシャンと会えるのを楽しみにしてるよ。H.R.とペリー・ファレルも来てくれる予定だってことは言っとかなくちゃね。何はともあれ、認めてくれたことは幸運だし、感謝してるよ。

ビートが止むことはないんだ」

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