Press/Hamish Brown

Photo: Press/Hamish Brown

ケミカル・ブラザーズが新たに黙示録的な内容を持つ“Sometimes I Feel So Deserted”のミュージック・ビデオを公開している。

この曲は、通算8作目となる最新作『ボーン・イン・ザ・エコーズ』からの2曲目のシングルで、Qティップをフィーチャーしたファースト・シングル“Go”に続くものとなっている。

監督は、これまでにピースやロイヤル・ブラッド、カサビアンのミュージック・ビデオを手掛けてきたニニアン・ドフが務めており、不毛の土地を再生させようと奮闘する女性サイボーグの苦悩が描かれている。

“Sometimes I Feel So Deserted”のミュージック・ビデオはこちらから。

ケミカル・ブラザーズは最新作『ボーン・イン・ザ・エコーズ』を7月にヴァージン/EMIからリリースしており、同作にはQティップのほか、セイント・ヴィンセント、ベック、ケイト・ル・ボン、アリ・ラヴが参加している。

2010年発表の『ファーザー』に続く本作はUKアルバム・チャート初登場1位を記録しており、ケミカル・ブラザーズにとって1位を獲得した6枚目のアルバムとなっている。これはダンス・ミュージックのアーティストでは最多記録となっている。

これまではザ・プロディジーと同数で並んでいて、ザ・プロディジーは今年リリースした最新作『ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー』で5枚目の1位を獲得していた。

今回の“Sometimes I Feel So Deserted”はアルバムのオープニング・トラックとなっている。

アルバムのトラックリストは以下の通り。

‘Sometimes I Feel So Deserted’
‘Go’ [ft. Q-Tip]
‘Under Neon Lights’ [ft. St. Vincent]
‘EML Ritual’ [ft. Ali Love]
‘I’ll See You There’
‘Just Bang’
‘Reflexion’
‘Taste Of Honey’
‘Born In The Echoes’ [ft. Cate Le Bon]
‘Radiate’
‘Wide Open’ [ft. Beck]

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