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エディ・ヴァン・ヘイレンは音楽教育の充実のために75本のギターを寄付したことが明らかになっている。

ミスター・ホーランド・オーパス・ファンデーションでは毎年1800の音楽プログラムのない学校に楽器を寄付しており、年間10000人の子供たちを支援している。

「僕の人生すべてが音楽だった。それ以外は想像できないよ」とエディ・ヴァン・ヘイレンはCNNに語っている。「なくてはならないものなんだ。教えるべきものなんだよ」

今回、楽器を寄付しようと思った動機には、大学に行くことを考えていない子供たちにも別の道を提示したいという思いがあったという。

「ギターを受け取って、必要な学校の子供たちの手に必ず届ける団体を彼はリサーチしていて、2011年にエディ・ヴァン・ヘイレンはこの団体のことを見つけてくれたのです」と支援団体のアン・ヒルバートは米『ビルボード』誌に語っている。「このようなことをできて嬉しく思っています。あれ以来、彼は我々の団体を支援するファンとなってくれました」

「こういうふうにギターを受け取ってくれるチャリティを探すのは最初は大変だったんだ」とエディ・ヴァン・ヘイレンは語っている。「大概は単にお金を求めてるからね」

「私たちは生徒に素晴らしいものを与えたいと思っています」とミスター・ホーランド・オーパス・ファンデーションのCEOであるフェリス・マンチーニは語り、音楽は子供たちにとって「安息の場所」であると続けている。「子供たちはそうした素晴らしいものに値する存在なのです」

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