GETTY

Photo: GETTY

カート・コバーンの娘のフランシス・ビーン・コバーンは、本日2月20日にカート・コバーンの50回目の誕生日を迎えたのを受けて亡き父へのメッセージを公開している。

ニルヴァーナのフロントマンであるカート・コバーンは1967年2月20日に生まれ、1994年4月の悲劇的な自殺がなければ、今日で50歳の誕生日となるはずだった。

アーティストやモデルとして活動するフランシス・ビーン・コバーンは自身のインスタグラム・アカウントで父への自筆のメッセージを公開している。

そこには次のように綴られている。「今日、世界はあなたの50回目の誕生日を迎えているわ。あなたは愛され、惜しまれている。人生というギフトを私にくれて、ありがとう。永遠に、あなたの娘だわ。フランシス・ビーン・コバーン」

u2h2OVuIf/gWUFyy8OWEpdyZSa3aVCqpVoVvzZZ2VTnn2wU8qzVjDDetO90GSy9mVLqtgYSy231MxrY6I2gGqjrTY0L8fxCxfCBbhWrsYYAAAAAElFTkSuQmCC); display:block; height:44px; margin:0 auto -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>

February 20th 2017. Happy Birthday.

Frances Bean Cobainさん(@space_witch666)がシェアした投稿 –

カート・コバーンの誕生日を記念してUKの電波媒体で最も再生されたニルヴァーナの楽曲のトップ20も発表されている。

また、フランシス・ビーン・コバーンは先日インタヴューの中で、90年代について「まったく興味がない」と語っている。

『ヴォーグ』誌のインタヴューで、1992年生まれであるフランシス・ビーン・コバーンは、90年代のアーティストへのノスタルジーについて次のように語っている。「90年代にそういうアーティストが何をしていたかについては、まったく興味がないの。そういうものが周りにあったわけじゃないし、関係がなかったしね。もちろん、90年代のものに影響力はあった。それは確かね。でも、私は興味ないの。24年間毎日それに付き纏われたら、興味なんてなくなるわ」

フランシス・ビーン・コバーンは、昨今のグランジ・ファッション・ブームの再燃についても言及している。「グランジがどうやって生まれて、どう変わっていったか考えると面白いと思う。今じゃハイ・ファッションなわけだから。私の父は本当に貧乏だったから、いつもグッドウィル(就職支援等をする非営利団体)に行って破れたジーンズを恵んでもらってた。ファッションで選んだんじゃなかった。『お金がないから仕方なく』の選択だったの」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ