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ジェイムス・ブラントは女優のキャリー・フィッシャーについて自身の「アメリカの母」であると評し、追悼の意を表している。

『ザ・サンデー・タイムズ』紙との貴重なインタヴューの中でジェイムス・ブラントはキャリー・フィッシャーとの友人関係について語っており、自身のデビュー・アルバムの前に彼女と会い、ロサンゼルスで『バック・トゥ・ベッドラム』のレコーディングを行った際に一緒に暮らしていたと明かしている。

キャリー・フィッシャーはその後、ジェイムス・ブラントの息子の後見人ともなっている。彼女は2016年12月27日に亡くなっている。

「一番悲しいのは息子が、僕が最も特別だと思った人と知り合えることは絶対にないってことだね。フィッシャーは僕のアメリカの母だったし、本物のインスピレーションだったんだよ」

「僕のファースト・アルバムが『バック・トゥ・ベッドラム』というタイトルなのは、彼女と騒々しい家に住んでたからなんだ。彼女は僕の部屋の外にレイア姫の等身大パネルを置いててね、その額には彼女の誕生日と死ぬ日なんてものが書かれていたんだ」

「その日付を思い出そうとしてるんだけどね。というのも、まさに今頃だったんだよ。あまりに早過ぎると思ったのを覚えてる。映画に復帰したこともあって、華々しく亡くなったよね。もしかしたら逝くのに良い時期だったのかもしれない」

キャリー・フィッシャーが亡くなった際にもジェイムス・ブラントは「よい夢を、最愛のキャリー・フィッシャー。寂しくなるよ。とてもね」とツイートしていた。

先日、エド・シーランはジェイムス・ブラントの新作の楽曲を共作したことが明らかになっている。また、ジェイムス・ブラントはエド・シーランのアメリカ・ツアーにサポート・アクトとして参加するとも報じられている。

ジェイムス・ブラントの通算5作目となるニュー・アルバム『ジ・アフターラヴ』は、3月24日にリリースされる。

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