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テイラー・スウィフトが政治的な考えを公言しないことについてドラマ「ガールズ」で知られるレナ・ダナムは支持を表明している。

自身は女性の権利の問題や政治的事案についてしばしば論争を巻き起こすことのあるレナ・ダナムだが、テイラー・スウィフトにそうした政治的な視点を公言することは求めていないという。

「みんなそれぞれ、好きなようにするべきってだけね」と彼女は米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「あまり知名度のない頃は私も『自分の考えを言えないのは誰なの?』って感じだった。でも、その後、政治について語るのは、まさにみんなが人の家の間取りについてツイートしてきて、家に来るって言ってくるようなものだって気づいたの。みんなこれには熱心で、それを見なくちゃいけなくなるわけだしね」

レナ・ダナムはテイラー・スウィフトのメディアとの接し方について非常に感銘を受けたことを認めている。「彼女は15歳の頃から衆知の目のなかにいたわけでしょ。私がキャリアを始めた時も若いと思ってたけど、それだって23〜24歳だった。彼女に初めて会ったのは、テイラーが22歳になったばかりの時だったけど、このことについて彼女は熟練のプロだったわ。浮き沈みのサイクルに対しての考え方だったり、作品を作り続けていくやり方だったり、そこには本当に感銘を受けたの。あれこそまさに私の望む生き方だった。公衆の意見の奴隷にならず、それでも何かを作り続けていく人であるっていう。彼女は本当に生きるために何かを作らなきゃいけないアーティストなのよ。思うに、これってみんな概ね共通してるものなんだよね。だから、彼女が音楽を作らないなんてことは絶対にない。みんながこのことを分かっていようがなかろうが、彼女が音楽を作らないなんてことは絶対にないの。そして、それこそ私が憧れをもって見守ってるものなの。だって、彼女は苦境に立たされたこともあったけど、それでも作品を作り続けてきたわけでしょ。自分の守り方を分かってる人は叩かれることがない。でも、だからこそクリエイティヴになれないのよ。これって私にはすごく大きなことなの」

先日、エド・シーランはテイラー・スウィフトによる厳戒な音源管理について明かしている。

テイラー・スウィフトとの親しい関係で知られるエド・シーランだが、エド・シーランは前もって楽曲を送ってもらったことがないことを認めている。

「彼女は絶対に新曲を送らないんだ、絶対にね」とエド・シーランはブラジルのメディア「カプリコ」のインタヴューで語っている。「それらを聴いたとしても、それは彼女といる時だよね」

エド・シーランは2012年発表のアルバム『レッド』でレコーディングしたデュエット曲“Everything Has Changed”のリーク防止法についても振り返っている。

「彼女のアルバムのために一緒に1曲やったんだけど、僕がサンフランシスコにいたら、鍵のかかったブリーフケースを持った人を派遣してきてね。中にはiPadが入ってて、そこには1曲だけ入ってるんだ。それでサンフランシスコまで飛んできたんだよ。そうして彼女と一緒にやった曲を聴かせてくれてね。気に入ったかどうか訊いてきたから、『そうだね』って答えたら、それを持って帰ったんだ。そうやって聴かせてもらったんだよ」

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