Photo: JENN FIVE /NME
BBCラジオ4はインディ・ミュージックの興隆についての新シリーズを放送することを発表した。
「ストーリー・オブ・インディ」と題する新シリーズは、1970年代のオルタナティヴ・ミュージックの始まりから批評家の注目と称賛を集めた80年代、そしてブリットポップとして爆発的に成長し商業的ピークを迎えた90年代までをカバーするインディ・ヒストリーの決定版となることを目指している。3部構成となる同シリーズはまた、インディの残した遺産と2015年現在の音楽シーンへの影響についても盛り込んでいくという。
番組ホストを務めるのは、BBCラジオ６ミュージックのDJマーク・ラドクリフで、ゲストにはマニック・ストリート・プリーチャーズのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドをはじめ、フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスや、ザ・リバティーンズのカール・バラー、ハッピー・マンデーズのショーン・ライダー、元スウェードのバーナード・バトラー、ザ・セレクターのポーリン・ブラック、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのホリー・ジョンソン、バズコックスのフロントマンのピート・シェリー、ジョイ・ディヴィジョン／ニュー・オーダーのスティーヴン・モリス、その他音楽業界のキーマンたちが登場する。
番組ホストのマーク・ラドクリフは番組について次のように語っている。「まさに今まで語られることを待っていたストーリーなんだ。我々は音楽ビジネス界の急激な変化についてはいつも耳にすることはあるが、我々の生活とともに生きている音楽を生み出すロンドンで、パンクやDIYの平等で独立的なスピリットが上品なメジャーレーベルのオフィスでスーツを着て働く男たちによる抑圧を打ち砕いた時代について語られるのは、多くの意味で今回が初めてなんだ」
各エピソードは毎週金曜日に3時間プログラムとして、10月上旬から放送開始予定となっている。
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