GETTY

Photo: GETTY

現地時間1月19日に行われたドナルド・トランプの大統領就任コンサートである「メイク・アメリカ・グレート・セレブレーション」には3ドアーズ・ダウン、トビー・キースらが出演し、ソーシャル・メディアには様々な反応が投稿されている。

ワシントンD.C.のリンカーン・メモリアルの階段部分で行われたこのコンサートには、まもなく大統領に就任するドナルド・トランプとその家族が出席している。物議を醸した今回のコンサートは多くのアーティストが出演を辞退しており、モービー、シャルロット・チャーチ、またブルース・スプリングスティーンのトリビュート・バンドまでもが、その名を連ねている。

一方、バラク・オバマ元大統領の「ウィー・アー・ワン」就任コンサートには、メアリー・J・ブライジ、ジェームス・テイラー、ジョシュ・グローバン、シェリル・クロウ、ウィル・アイ・アム、ジョン・レジェンド、ジェニファー・ネトルズ、ガース・ブルックス、スティーヴィー・ワンダー、アッシャー、シャキーラ、U2、ブルース・スプリングスティーンらが参加していた。ドナルド・トランプのコンサートにはトビー・キース、リー・グリーンウッド、サム・ムーア、ピアノ・ガイズ、3ドアーズ・ダウンらが参加している。

ドナルド・トランプと妻のイヴァンカは、ザ・ローリング・ストーンズの“Heart of Stone”で登場し、俳優のジョン・ヴォイトが開会の言葉を務めている。彼はドナルド・トランプが耐えてきた「苦悩の絶えなかった」1年半について語り、「トランプ氏の唯一の願いは『偉大なアメリカを取り戻す』ことであり、彼に向けられたネガティヴな嘘のすべてを神が覆してくれるかどうか分からないなか、期待と共に息をつく間もなかったようなプロパガンダの集中砲火」に耐えてきたと語っている。

さらにジョン・ヴォイトは「彼には確かにこの仕事は必要ないものだったでしょう、でも、確かに、神は私たちの祈りに対して答えてくれたのです」と続けている。

イベント後、ドナルド・トランプは観衆に対して以下のように語っている。「18か月前……多くの人々は我々に機会を与えてくれませんでしたが、我々はなにが起こっているのか分かっていたのです。選挙キャンペーンの最後の月に、想像し得る限りのあらゆる場所を回り、州から州へとスピーチを行ってきましたが、1万人、2万人、3万人と空席なんて決して見当たりませんでした……我々は何か特別なことが起こっていると分かっていたのです。私はこれだけは言えます。選挙結果の予想数値はアップし続け、それでも国民は我々を信頼しようとしてくれませんでした。なぜなら、彼らは我々の多くを忘れていたからです。私はこうした人々を『忘れられている男性、忘れられている女性』と呼んできました。もう忘れられることはありません」

彼は次のように続けている。「我々はこの国で本当に長い間、行われていなかったようなことをしていくでしょう。変化が訪れるということです。なので、明日お会いしましょう。素晴らしい日になろうが、狂ったような雨が降ろうが、私は気にしません。どちらも同じことです。私はみなさんを元気づけ続けるでしょう。そして、みなさんも私を元気づけてくれることになるはずです。なぜなら、私たちが行うのは特別なことだからです。世界中の人々がこのことについて語っています。皆さんを愛しています。そして、一緒に取り組んでいきましょう」

「そして、我々は偉大なアメリカを取り戻します。そして加えるなら、これまでよりも偉大なアメリカにするのです」

https://twitter.com/JudyBaldasaro/status/822235877317427201

「リンカーン・メモリアルでの #大統領就任 コンサートのグランド・フィナーレ」

3ドアーズ・ダウンは“The Broken”、“When I’m Gone”、“Kryptonite”、“Here Without You”の4曲を披露し、サム・ムーアは“America The Beautiful”を、トビー・キースは自身のアメリカーナの楽曲を披露している。

トビー・キースは「バラク・オバマの奉仕に感謝の意を、そして45代目アメリカ大統領、ドナルド・トランプにも感謝の意を表して」と観衆に語りかけ、“Made In America”を披露している。

トランプに対して批判的な人々がこのコンサートを「悲惨」なものであるとこき下ろしている一方で、トランプの支持者たちは「勝利」として決定づけ、ドナルド・トランプ自身も国民に対して以下のようにツイートしている。

「今夜のリンカーン・メモリアルに参加してくれてありがとう。本当に特別な夜だった! 共に偉大なアメリカを取り戻そう!」

「ワシントンD.C.での素晴らしい夜をありがとう #大統領就任」

しかし、一部の人々はツイッターで一連の出来事に対する当惑をあらわにしており、トランプがシンガロングやダンスをしたことや、3ドアーズ・ダウンという「奇妙な」ラインナップや、オバマ大統領の就任時と比較してゲストに華がないこと、イベントが全編を通して退屈そうであることなどについて言及している。

「トランプが3ドアーズ・ダウンと一緒に歌ってる……大したもんだね」

「ドナルド・トランプは3ドアーズ・ダウンの大ファン」

「メラニア・トランプは3ドアーズ・ダウンの演奏を見ることを強いられてる我々と同じだ」

https://twitter.com/FillWerrell/status/822226661642891264

「マジかよ😂😂😂」

「トランプ、ピアノ・ガイズの曲に合わせてノリノリ #大統領就任2017」

「(笑)。2009年の #オバマ の就任コンサート(1枚目と2枚目の画像)VS. 今日の #トランプ の #就任コンサート。悲惨」

「はは、バックシンガーの何て表情 #大統領就任」

「少なくともトランプは雇用の創出って約束は守ってる、3ドアーズ・ダウンが失業することはないだろうね #トランプ就任コンサート #大統領就任」

「今夜のトランプの #大統領就任 コンサートに1万人はいたみたいだね。2009年のオバマの時は40万人いたけど」

「就任コンサートで聞こえてきたんだけど、3ドアーズ・ダウン『リクエストはある?』、観客『別の大統領にできない?』 #大統領就任」

一方で、オーディオスレイヴは週末の「反就任パーティー」のために再結成しており、ザ・ナショナルやコモンもまた、反トランプ・ギグに参加している。

Copyright © 2017 Time Inc (UK) Limited. NME is a registered trademark of Time Inc (UK) Limited being used under licence.

関連タグ