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デヴィッド・ボウイの死後に公開された楽曲”No Plan”のミュージック・ビデオが撮影されたロンドンの場所が明らかになっている。

今年1月8日に迎えたデヴィッド・ボウイの70回目の誕生日を記念してEP『ノー・プラン』が先日リリースされ、”No Plan”のミュージック・ビデオも公開されている。

このEPには、シングル曲”Lazarus”と、生前最後にスタジオ・レコーディングされた楽曲(”No Plan”、”Killing A Little Time”、”When I Met You”)が収録されている。これらの楽曲は、『★(ブラックスター)』と同じ時期にミュージカル『ラザルス』のためにレコーディングされた楽曲となっている。

”No Plan”ののミュージック・ビデオは、トム・ヒングストンが監督を務めており、映画『地球に落ちて来た男』におけるテレビ画面が並んでいるシーンがモチーフとなっている。また、デヴィッド・ボウイが演じたトーマス・ジェローム・ニュートンを思い出させる「ニュートン・エレクトリカル」という名前の電気店が舞台となっている。このビデオはブラウン管に映し出された宇宙の映像とデヴィッド・ボウイの映像で締めくくられている。

『タイムアウト』誌によれはと、ビデオの撮影が行われた店は実際には南ロンドンのブロックリーにあるコインランドリーであるという。ビデオの中ではボウイの育ったベックナムの「フォックスグローブ・ロード」という標識が確認できるが、コインランドリーは実際にはエンドウェル・ロードに位置している。

“No Plan”のミュージックビデオはこちらから。

今年の1月10日でデヴィッド・ボウイはガンで亡くなってから1周忌を迎えている。デヴィッド・ボウイは遺作となった『★(ブラックスター)』を69歳の誕生日にリリースし、その2日後に亡くなっている。

デヴィッド・ボウイのファンは1周忌を受けて、彼の出生地である南ロンドンのブリクストンに集まって追悼の意を表している。

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