GETTY

Photo: GETTY

ステイタス・クォーのギタリストであるリック・パーフィットは、現地時間12月22日に肩のケガで病院に収容された後、「重度の感染症」のために享年68歳で亡くなった。

バンドのフェイスブックで公式の声明が発表されている。

全文訳は以下の通り。

「ステイタス・クォーのギタリストであるリック・パーフィットが12月24日のランチタイムに亡くなったことを沈痛な思いで発表致します。

彼は今年秋の肩のケガに端を発する合併症のために12月22日に入院し、重度の感染症のためにスペインのマーベラで亡くなりました。

リックは、医師のアドバイスによってステイタス・クォーのツアー活動から離れたのを受けて、2017年に自伝とアルバムでソロ・キャリアに乗り出そうと楽しみにしており、今回の悲しいお知らせはその中でのものでした。

ステイタス・クォーの50年間に及ぶ歴史的な成功を受けて、彼は遺族、友人、仲間のバンド・メンバー、マネージメント、クルー、世界中の献身的なファンたちによって痛ましく惜しまれることになるでしょう。

リックは妻であるリンゼイ、双子のトミーとリリー、成人した子供であるリック・ジュニアとハリーを遺しています。

これ以上のコメントは現在のところありません。リックの遺族とバンドは困難な時のため、プライバシーに御配慮いただくよう求めています」

リック・パーフィットは2016年10月まで50年以上にわたってステイタス・クォーとして活動し、一連の健康問題のためバンドを離れていた。リック・パーフィットは1997年に心臓バイパス手術を受けており、2016年夏にも心臓発作が起きている。

ステイタス・クォーはこれまでに100曲以上に及ぶシングルをリリースしており、リック・パーフィットによって書かれたものも多数あり、1億枚を超えるセールスを記録している。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ