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デヴィッド・ベッカムの息子であるクルーズ・ベッカムやジャスティン・ビーバーのマネージメントを手掛けるスクーター・ブラウンは、クルーズ・ベッカムのクリスマス・シングルをめぐるテレビ司会者、ピアーズ・モーガンとのオンラインでの論争に加わっている。

デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムの11歳の息子であるクルーズ・ベッカムは12月7日にクリスマス・シングル“If Everyday Was Christmas”でデビューを果たしている。この曲の収益はチャリティ・プロジェクト「メイク・サム・ノイズ」に寄付される。

テレビ司会者のピアーズ・モーガンは12月8日放送の「グッド・モーニング・ブリテン」の中でベッカム家を批判し、ツイッターでも子供が「売り物にした」とし、「名声に飢えた両親からクルーズ・ベッカムを守ろうとしてるんだ」と述べている。

番組の模様はこちらから。

ピアーズ・モーガンとスクーター・ブラウンのツイッターでのやりとりは以下の通り。

「名声に飢えた両親からクルーズ・ベッカムを守ろうとしてるんだ」

「彼は11歳の少年で、他の子供たちを助けるために曲を作りたかったんだ。またもやピアーズ・モーガンはいかにバカで、番組が終わってしまう理由を見せつけたな」

「世界にはどんな場合でも最悪なことを見つけ出して生計を立てている人がいるんだ。彼らが持っているのはキャリアで、クラスじゃないんだ。単にキャリアでしかないんだよ」

「よくやったよ、クルーズ・ベッカム。君が人を助けるのを手伝えて誇りに思ってるよ。これによってホリデー・シーズンに他の子供たちも報いてくれるようになるといいね」

「彼は11歳で、皮肉にも彼の有名な両親は君と共謀して売り物にしたんだ。誇りに思えばいい、スクーター」

「1ドルが1ドル、チャリティに行くっていうことを考えてみたらどうなんだ? 批判する代わりに進歩して、クルーズがやったように子供たちを助けてくれよ」

「これがチャリティについてのものだというふりをするのはやめてくれ。ベッカム・ブランドのプロモーションをして、とある少年の背後から大量の金を持ち出してるのにね」

「やだと言うしかないだろうね……やだね。11歳の少年がするようにチャリティを支援することをお前はしないわけだよね。でも、お前は(オーディション番組)『ブリテンズ・ゴット・タレント』で金をもらいながら、子供たちを審査するんだろ?」

「オーディション番組は子供たちにとってはパフォーマンスする場だし、大人たちにとってはどれだけ彼らが素晴らしいか発見する場所だ。有名人の両親が自分たちのブランドで搾取するのとは違うんだよ」

「僕の質問に答えて、デタラメではぐらかすのはやめてくれないかな。彼の寄付をチャリティとみなすのか? それとも偽善を続けるのか?」

「今夜、僕らが学んだのは『君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む』という孔子の格言だね」

翌朝、スクーター・ブラウンの問いかけに対してピアーズ・モーガンは次のように応じている。

「おはよう。ベッカム家が11歳のクルーズを売り物にしたという自分の批判を振り返ってたんだ。それで、今もすごく不快だとさえ思ってるんだよね」

https://twitter.com/piersmorgan/status/806777012660543488?ref_src=twsrc%5Etfw

「すべてがチャリティに行くというのは分かってるんだけどね」

「すべての収益がチャリティに行くんだ。若者よ、よくやったな。人にお返しをすることなんだよ。支援できて嬉しいよ」

「いじめる奴なんかは支持しないよ」

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