Jimmy King/PRESS

Photo: Jimmy King/PRESS

デヴィッド・ボウイの70回目の誕生日を記念して一連のコンサートが開催されることが発表されている。

誕生日の1月8日にO2ブリクストン・アカデミーでライヴが開催されるほか、1ヶ月を通してニューヨーク、ロサンゼルス、シドニー、東京でも開催される見込みだという。

デヴィッド・ボウイは今年、別れのアルバムと目されている遺作『★(ブラックスター)』をリリースした2日後の1月10日に亡くなっている。

ニューヨークのライヴハウス、ターミナル5のウェブサイトに掲載されている説明によれば、イベントは「現地のチャリティを目的としたもの」で、「約20人のコア・メンバーに加え、現地やその国・地域のミュージシャン」参加するという。

ライヴにはマイク・ガーソン、アール・スリック、エイドリアン・ブリュー、フィッシュボーンのアンジェロ・ムーア、ギャビー・モレノ、バーナード・ファウラー、ジョー・サムナーといったデヴィッド・ボウイとコラボレーションをしてきたミュージシャンが参加する。

O2ブリクストン・アカデミーで行われる公演には俳優のゲイリー・オールドマンも参加する。

ツアー日程は以下の通り。

London O2 Brixton Academy (January 8)
New York Terminal 5 (10)
Los Angeles The Wiltern (25)
Sydney Opera House (29)
Tokyo Dome City Hall (February 2)

日本公演のオフィシャル・サイトはこちらから。

http://www.celebratingdavidbowie.jp/

デヴィッド・ボウイの遺作『★(ブラックスター)』でサックスを務めたダニー・マッキャスリンは先日、デヴィッド・ボウイが次のアルバムに着手していたと語っている。

「必ずしもあれを遺作にしようとしていたわけじゃなかったように思うんだ」とダニー・マッキャスリンは『ザ・タイムズ』紙に語っている。「彼は新曲を書こうとしていたんだよ。もしかすると、書き始めていたかもしれない。それは定かじゃない。でも、僕らと新たにレコーディングを計画してる段階にはあったんだよ。僕は『★(ブラックスター)』が別れのアルバムだったとは思わないんだよ」

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