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ジャスティン・ビーバーは現地時間11月29日にロンドンで行われた『パーパス』を引っ提げたヨーロッパ・ツアーの最終公演で、インスタグラムを再開させるべきか観客に尋ね、インスタグラムは「悪魔のためのもの」であり、「ひどいもの」だと語っている。

この日、ジャスティン・ビーバーはキャリアを再び成功に導いたアルバム『パーパス』を引っ提げた今回のヨーロッパ・ツアーで6公演目となるロンドンのO2アリーナでの公演を行っている。

ライヴのなかでジャスティン・ビーバーは観客に「僕がインスタグラムに復帰すべきだと思ってる人はいる?」と尋ねて、大歓声で迎えられている。

「でも、しないよ。インスタグラムを復活させたくないんだ」とジャスティン・ビーバーは語っている。「インスタグラムは悪魔のためのもので、インスタグラムはひどいものだと思ってる。90%確信してるって感じだね」

ジャスティン・ビーバーはまたツアーの後、インスタグラムにはアップしない写真を撮って余暇を過ごしたいと続けたという。

また、ライヴの中では「自分のベッドで寝る」のを今は楽しみにしているんだとも語っている。この日の公演で一旦ツアーは締めくくられている。彼は公演後「ヨーロッパ、ありがとう」とツイートしている。

ジャスティン・ビーバーの次回の公演は来年2月のメキシコ公演となっている。その後、オーストラリア、ニュージーランド、南米、ヨーロッパを6月までツアーする予定となっている。

ジャスティン・ビーバーは最近不定期に公共の場でいたずらをして、見出しを賑わせている。先日、アムステルダムで偽のヒゲとカツラで扮装していたことが明らかになっているほか、ロンドンの学校では生徒たちのサッカーの試合に飛び入り参加している。また、グラスゴーの郷土料理店を訪れる映像も公開されている。

一方、今回のツアーでは過剰なファンの反応について何度も自身の意見を述べている。彼はロンドン公演で「喋ってる時は、しばらく落ち着いて聞いてほしい」と語り、マンチェスターの公演でもバラードの最中は「静かにしてほしい」と語っていた。また、別のマンチェスター公演では観客の絶叫に呆れて、ステージを一度降りている。

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