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テイラー・スウィフトは接近禁止が言い渡されていた男性がそれにもかかわらず接近しようとしたとして逮捕令状が発行されたことが明らかになっている。

39歳のフランク・アンドリュー・フーヴァーは、テイラー・スウィフトが10月22日にテキサス州オースティンで今年唯一となる公演を行った際、公演後に車に乗り込んだ彼女を空港まで尾行し、プライヴェート・ジェットに乗り込む彼女に執拗に迫って写真撮影を行ったという。

テイラー・スウィフトはフランク・アンドリュー・フーヴァーに対して生涯にわたって彼女の500フィート(152メートル)以内への接近禁止令を出している。

報道によれば、フランク・アンドリュー・フーヴァーはテイラー・スウィフトの父親にも不快なメールを送りつけていたという。

地元の新聞が入手した手紙には以下のように書かれていたという。「僕は君の手に人生を握られているんだ。僕が一生守らなければいけない命令を破ったら、君は簡単に僕を訴えられるからね。一生禁止されてるけど、僕はやり続けるよ。だって、他には道がないんだから」

また、9月16日に送られたとされる手紙には以下のように書かれていたという。「彼女(テイラー・スウィフト)がいなければ、僕は永遠に地球を1人で歩くことになる。それに彼女は心を折られるような上手くいかない交際を経験し続けることになるんだよ」

フランク・アンドリュー・フーヴァーは接近禁止令に違反した罪で10年以内の懲役刑が言い渡される可能性があるという。

警察がテイラー・スウィフトの身の危険のために動いたのは今回が初めてではなく、今年7月には彼女のロードアイランド州にある自宅の前で男が逮捕されている。

テイラー・スウィフトは10月にテキサス州オースティンで開催されたF1グランプリの際にライヴを行っており、元恋人のカルヴィン・ハリスとリアーナによる楽曲“This Is What You Came For”のカヴァーを披露している。

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