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ブルーノ・マーズはアデルと一緒に楽曲を制作した時のことについて、初めのうちスタジオ内でアデルはまるで「ディーヴァ(歌姫)」のように振る舞っていたと語っている。

ブルーノ・マーズは、昨年リリースされたアデルの大ヒット・アルバム『25』に収録されている楽曲“All I Ask”をアデルと共同で制作している。ニューヨークのラジオ番組「カビー・アンド・カロライナ・イン・ザ・モーニング」でブルーノ・マーズはアデルの第一印象について語っている。

「彼女がスタジオに入ってきたんだおけど、ディーヴァのようにお高くとまってたよ。『これはやりたくない。あれは気に入らない』ってね」とブルーノ・マーズは振り返っている。

「その後、彼女の気に入るコードをいくつか弾いたら、その途端にスムーズにことが進み始めたんだ。そこからあの曲ができたんだよ」

「彼女は素晴らしいよ」とブルーノ・マーズは続けている。「スタジオのブースで彼女が歌っていた時、これは決して大げさに言ってるんじゃなくて、本当に水が振動したんだ……。映画『ジュラシック・パーク』のあのシーンみたいにね。彼女は素晴らしく完璧な歌声の持ち主さ。まさにスーパースターだよ」

さらに、ブルーノ・マーズはアデルと一緒にライヴでパフォーマンスするのは大歓迎だと語っている。「彼女が一体何を求めているのかが分からないけどさ。僕に言わせれば、やろうぜアデル、メールをくれよ、知らせてくれって感じさ」

アデルは最近、禁煙により声が「弱く」なったと語っている。「最高の歌声を持っている人って、みんな必ずタバコを吸っているのよ」と話している。「私の声が弱くなったのは、禁煙したのが原因だと確信してるわ」

「ブルーノ(・マーズ)はお婆さんみたいにタバコを吸うのよ」とアデルは続けている。「私のメイクさんが一服した後って臭うのよね。今までは全然気づかなかったわ」

アルバムの『25』は米国でダイヤモンド・ディスクを獲得している。アメリカ・レコード協会によるとアデルのサード・アルバム『25』は2015年11月のリリース以降、米国内だけで1000万枚以上の売上を記録している。また同アルバムのリード・シングル“Hello”はセヴン・プラチナムに認定されている。

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