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アデルは最新の公演でアメリカ大統領選挙について言及し、「ドナルド・トランプには投票しないで」と観客に訴えている。

アデルは現地時間10月25日にフロリダ州マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナで公演を行ったが、民主党の大統領候補であるヒラリー・クリントンはこの公演を訪れている。

アデルはそれを受けて多くの報道が行われているアメリカ大統領選挙に関する自身の考えをあらためて語っている。「彼には投票しないで。そう言ってるでしょ」

イギリス出身のアデルは当然アメリカ大統領選挙の選挙権を持っていないが、「アメリカでのことは彼女自身にも影響を及ぼす」とし、「私は投票できないけど、100%ヒラリー・クリントンを支持してるわ。彼女のことが大好きなの」と続けている。

アデルは大統領選挙における第2回直接討論会の翌日にもドナルド・トランプに苦言を呈している。

現地時間10月12日の夜、ワシントンD.C.でのライヴ中にアデルは観客に語りかけ、「自分のほうが恥ずかしくなってしまった」と明かしている。

「私はみんなに申し訳なく感じているの。昨夜の討論は見た? 本当になんてザマだったの」と彼女は観客に対して語りかけている。

彼女は以下のように続けている。「私も討論会を観たんだけど、みんなには私が好きなのが誰で、私が死ぬほど嫌いなのは誰なのかを知ってほしいわ。わたしのほうが恥ずかしくなっちゃったわよ」

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