GETTY

Photo: GETTY

クイーンのブライアン・メイは医師の指示を受けて12月に予定されていたソロ・ツアーをキャンセルしている。

ブライアン・メイはこれまで度々ツアーをしてきたケリー・エリスと共に12月にUKで11公演を行う予定となっていたが、「持病」のためコンサートをキャンセルせざる得ないことをファンに伝えている。

「非常に残念ながら、僕らの12月に予定されていた『キャンドルライト』ライヴを当面延期とすることを本日発表致します」とウェブサイトには掲載されている。

「この決定については頭を悩ませました。しかし、最終的に避けられなかったのです。なんとかクイーン+アダム・ランバートのアジア・ツアーは完遂しましたが、僕のエネルギーと意志を打ち壊そうとする持病との闘いが増してきたのです」

ブライアン・メイは次のように続けている。「今の状況では私たち全員の期待する基準でのステージを、予定されている公演でできるのか確信を持てない段階にあります。ツアーに出て、『仕事中に倒れる』危険性を犯すよりも休んで療養するよう私は強い指示を受けました。もし、そんなことになれば、本当に悲劇だからです」

「日程をキャンセルする方策を講じ、ファンにチケット全額を払い戻しし、我々のチームでもう一度日程を再調整する機会があったほうがずっといいと説得されました。心からお詫び申し上げます」

クイーン+アダム・ランバートは9月に来日公演を行っている。ブライアン・メイとケリー・エリスは3月にアルバムをリリースする予定となっている。

また、クイーンは先日、全6回に及ぶBBCセッションズの音源をまとめた『オン・エア~BBCセッションズ』より“We Will Rock You”のファスト・バージョンの音源が公開されている。

音源はこちらから。

https://nme-jp.com/news/28005/

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ