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フィル・コリンズはポール・マッカートニーとの不仲について打ち明け、長く続く恨みを持つことになったことを明かしている。

今週、フィル・コリンズはヨーロッパとUKにおいて「ノット・イエット・デッド」と題したツアーで復帰することを発表しており、今回、とあるザ・ビートルズのメンバーを非常に嫌いになった理由を明かしている。

「彼と会話をすると、こんな感じなんだ。『君にとって大変なことなのは分かってるよ。だって僕はザ・ビートルズだからね。僕はポール・マッカートニーなんだ。僕と本当に会話をしてるなんて君にとっては大変なことに違いない』って、そういう風に感じさせるんだよ」

フィル・コリンズは次のように続けている。「僕が彼に会ったのは、2002年に行われたバッキンガム宮殿でのパーティーでのことだったんだけど、ポール・マッカートニーは妻のヘザー・ミルズと共に近付いてきてね、僕はハンター・デイヴィスが書いた『ビートルズ』の最初のバージョンを持っていたんだ。それで言ったんだよ。『やあ、ポール。僕のためにこれにサインしてもらえませんか?』ってね。そしたら彼は言ったんだ。『おお、ヘザー、リトル・フィルも少しはビートルズのファンだったんだ』ってね。僕は思ったよ。『なんだよ、このやろう、絶対に忘れないからな』ってね」

彼は次のツアーでは身体を痛めていることからドラムを演奏しないことも明かしており、ジェネシスの再結成についても全面的に反対ではないという。

フィル・コリンズは来年6月にツアーを行う予定となっている。

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