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グリーン・デイが代表作『アメリカン・イディオット』を題材にした待望の映画の制作がついに始まったことを明らかにしている。

政治色が濃い2004年のアルバム『アメリカン・イディオット』は、彼らのキャリアの復活となった作品であり、のちにスピンオフとしてブロードウェイ・ミュージカルにもなっている。アルバムのリリース以降、映画化の噂が持ち上がっては議論されてきており、2011年にはトム・ハンクスがプロデュースしたがっているという報道がなされていた。2013年には映画化が最終的に決定し、脚本家のローラン・ジョーンズが自分が脚本を次の年までに「完成させる」予定であることを明かしている。

現在、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは『NME』に対して、映画化の計画はちゃんと進行していること、HBOが関わっていること、ブロードウェイ化した際の自身のキャラクターであるセイント・ジミーの役柄を再現しようとしていることを語っている。

「そう、今も計画はあるんだ」とビリー・ジョー・アームストロングは語っている。「俺たちはHBOからゴーサインをもらっていて、今のところ脚本の書き直しを行っている最中なんだ。だから正確にいつ映画の撮影を始めるのかはわからない。だけど、確実にあらゆる作業が現在進められているんだ」

また、ビリー・ジョー・アームストロングはコメディー映画『オーディナリー・ワールド』の主演を務めており、10月14日にアメリカで公開される予定となっている。

一方で、グリーン・デイはロンドンのハイド・パークにおいて来年7月1日にブリティッシュ・サマー・タイムのヘッドライナーを務めることが発表されている。サポート・アクトはまだ発表されていない。チケットは現在一般販売されている。

ニューアルバム『レボリューション・レディオ』は本日10月7日にリリースされている。

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