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ザ・フレーミング・リップスが地元オクラホマ州のヨガ教室で、今月から新曲を含むプレイリストを流す見込みだという。

ヴォーカルのウェイン・コインは自身のインスタグラム上で、オクラホマ州のヨガ・ボックス・エクササイズ・スタジオの金曜日のレッスンにて、この10月中は「新しくて、まだ誰も聴いたことのない」フレーミング・リップスの楽曲を流すことを明らかにしている。

「昔の名曲と貴重なレア・シークレット・トラックを聴いてくれ!!! イカしたリミックスを聴いてくれ!!」とウェイン・コインはインスタグラムで述べている。「イエース!!オクラホマの最高にクールなヨガ・ギャルによって、心も身体も健康で幸福なよりよい自分になれるんだ」

8月には、ザ・フレーミング・リップスのミュージック・ビデオやアートワーク、ライヴ映像などを手掛けているコラボレーターのジョージ・ソールズベリーが「あと少し!!!!」というキャプションを付けたインスタグラムへの投稿を行っており、新作の完成が間近であることが報告されている。

「ザ・フューチャー・ハート」によれば、投稿にはパソコン画面に表示されたアートワークと共に次作のタイトルを示唆させる「The Flaming Lips – Oczy Mlody」という名前のファイルが多数映っている

ザ・フレーミング・リップス名義で最後にリリースされたオリジナル音源は2013年発表の『ザ・テラー』となっている。その翌年にはビートルズのカヴァー曲を収録した『ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』を発表している。2015年にはマイリー・サイラスのサプライズ・アルバム『マイリー・サイラス&ハー・デッド・ペッツ』で全面的にコラボレーションを行っている。

さらに今年、亡くなったデヴィッド・ボウイを讃えるべく”Space Oddity”のカヴァーを公開している。スティーヴン・コルベアの米トーク番組では映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクター、チューバッカと共に”Space Oddity”を披露している。

今年1月にデヴィッド・ボウイが亡くなったのを受けて、2月に行われたコロラドでのライヴでは、ザ・フレーミング・リップスはライヴの40分、合計8曲のカヴァーを披露している。2012年のインタヴューでデヴィッド・ボウイはザ・フレーミング・リップスを彼が尊敬するバンドのうちの一つとして挙げていた。

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