PRESS

Photo: PRESS

アビイ・ロード・スタジオは、宿泊施設サイトのエアビーアンドビーを通じて、スタジオの1つに一晩宿泊できる機会をファンらに提供している。

このキャンペーンの当選者と最大3名の同伴者は、これまでピンク・フロイドやレディオヘッド、アデル、カニエ・ウェスト、エイミー・ワインハウス、スティーヴィー・ワンダー、そして、ザ・ビートルズといった面々が使用してきた、かの有名なロンドンのスタジオに宿泊できる権利の他、マーク・ロンソンと会えるチャンスも与えられる。

応募は日本からも可能だが、「レコーディングをこの目で見たかったと思うアビイ・ロード生まれの1曲」というテーマで、100字以上300文字以下の作文を提出する必要があるという(英語の場合100から500ワード)。応募は10月6日11:59pm(イギリス現地時間)必着で受け付けられている。

宿泊の詳細についてはこちらから。

https://www.airbnb.jp/night-at/abbey-road

9月には、レコード店のラフ・トレードは音響機器メーカーのソノスと宿泊施設サイトのエアビーアンドビーとの新たなパートナーシップの一環としてニューヨーク店に宿泊できる機会を提供している。

2013年にオープンした、ブルックリン地区のウィリアムズバーグにある同店は、ラフ・トレードがレコード店分野で初めてアメリカに進出した第1号店となっている。

10月と11月のうち、いくつかの金曜日と土曜日に当選した2名が泊まれるとのことで、特別なソノスのリスニング・ルームに宿泊することができる。

また当選者はリスニング・ルームの“ヴィンテージ・ラウンジ”も使用できるとのことで、「ミッドセンチュリー・モダンの家具」でくつろぎながら、ソノスの自宅用サウンド・システムを使って、好きなレコードを聴くことができるという。この部屋には絶版となってしまったニューヨークの同人誌が用意されているほか、到着時には宿泊者の好きなバンドを盛り込んだ店員による特別なプレイリストも準備される。地元ブルックリンの軽食が入った冷蔵庫も用意され、宿泊者は「友人を招いて」パーティすることも奨励されているが、宿泊者は午前2時より前に退去しなければならないという。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ