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ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズは現在撮影を行っているとされる映画『ダンケルク(原題)』における俳優業について語っている。

ワン・ダイレクションは今年3月から活動休止に入っているが、ハリー・スタイルズは『ダークナイト』、『インターステラー』といった作品で知られるクリストファー・ノーラン監督による第二次世界大戦を扱った新作『ダンケルク』の撮影に参加している。

『アナザー・マン』誌においてアメリカの女性コメディアンのチェルシー・ハンドラーのインタヴューを受けたハリー・スタイルズは新天地となった俳優業について次のように語っている。

ワン・ダイレクションにいた頃は演技に対する野望はなかったと語っている。「演技は学校でもやってたんだよね。僕がいつも探究したいと思っていたことだったんだけど、僕はバンドで忙しかったからきちんと向き合う時間がなかったんだ」

ハリー・スタイルズは俳優としてデビューすることに対し「ナーバス」になっていると語っているが、撮影プロセスは上手く進んでいると感じているという。

「ワン・ダイレクションが一時休止するってなった時に、演技に挑戦できるか考えてみたんだよね。簡単なことではないけど、自分の居心地のいい場所から飛び出してみることはいいことだって感じてるよ」と彼は説明している。「僕はスタジオで撮影を楽しんでいるよ。バカンスに行けないことも何とも思ってないし、今はとてもラッキーだって感じてるんだ」

また、インタビュー内でハリー・スタイルズはワン・ダイレクションの再結成の時期については分からないと明かしている。

「答えづらい質問だね。もう一緒に何もすることはないとは絶対に言わないけど、僕たちそれぞれが別々の道を追求するのもいいことだよ」と彼は語っている。「もしかしたらどこかのタイミングでみんなでまた何かやりたいってなるかもしれないけど、自然にそうなればいいね」

ハリー・スタイルズをはじめ、トム・ハーディーやケネス・ブラナーらが出演する『ダンケルク』は2017年7月の公開が予定されている。

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