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フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーはバンドが新作に取り組んでいることを認めている。

フリートウッド・マックは、16年ぶりに復帰したクリスティン・マクヴィーと共に2014年から2015年にかけツアーを行っていたが、2003年の『セイ・ユー・ウィル』を最後にスタジオ・アルバムはリリースしていない。

クリスティン・マクヴィーは、フリートウッド・マックとして既に数曲のレコーデイングを終えているといい、将来的により多くの楽曲に取り掛かれればと語っている。

「私たちは新しいスタジオ・アルバムの取っ掛かりとして既にスタジオで7曲をレコーディングしてるの。確か2年くらい前の話よ」と彼女は語っている。「一時的にそれは棚上げして、ツアーに出ることにしたの。そして実を言うと、10月に私たちはアルバムを完成させるために戻ることになると思うわ。スティーヴィー(・ニックス)はまだ参加していないんだけど、『希望の泉は枯れない』って言うでしょ。今はソロでツアーをしているけどね」

クリスティン・マクヴィーは、選べるだけの十分な素材が揃っていると語っている。

「リンジー(・バッキンガム)と私は、もう十分な量の曲が出来てるの」と、クリステン・マクヴィーは米『ローリング・ストーン』に語っている。「まだカバンにはレコーディングされていない曲が山ほどあるのよ。それもファンタスティックなのがね。だから、私たちはこの調子でアルバムを完成させるつもりよ。そしてもしスティーヴィーが参加したくないと言うなら、私たちはツアーに出て、小さなコンサートを幾つかやるわ」

クリステン・マクヴィーは、スティーヴィー・ニックス抜きでのパフォーマンスについて訊かれると、以下のように答えている。「4ピースもありよね。その後にはスティーヴィーも交えて大きなワールド・ツアーがしたいわ」

スティーヴィー・ニックスは先日、フリートウッド・マックがレコーディング・スタジオに戻る可能性について、現時点では不透明だと語っている。

「フリートウッド・マックが新しいアルバムを作る可能性があるかって? どちらとも言えないわね。だって分からないもの。本当に分からないのよ。何というか、(アルバムを作るために)1年部屋に入り浸って、たくさんの主張の強い人たちと一緒にいたい?って感じね。1年も議論した後にツアーに行きたくなると思う?」

フリートウッド・マックは、1982年のアルバム『ミラージュ』を再発している。デラックス・リマスター・エディションは3枚のCDとDVDで構成され、『アウトテイクス・アンド・セッションズ』と題されたB面曲のディスク、1982年の「ミラージュ・ツアー」ザ・フォーラムでの2公演からのライブ音源が収録されたディスクが含まれている。また、アルバムのレコード盤、5.1chのDVD、当時の写真集とライナーノーツが同梱されている。

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