GETTY

Photo: GETTY

エド・シーランをモチーフにした豚の形をしたオブジェが、英サフォーク州のイプスウィッチで行われたチャリティ・オークションで6200ポンド(約80万円)で落札されている。

サフォーク州出身のエド・シーランだが、イプスウィッチにあるセント・エリザベス・ホスピスの資金を募るためのチャリティ・オークションに積極的に協力しており、グラミー賞授賞式やブリット・アウォーズ授賞式で着ていたスーツなど、自身の服を12袋分、このオークションに寄付していることも報じられている。

エド・シーランが寄付したアイテムではなく、エド・シーランをモチーフにした一品も出品されており、ニュース・サイト「マッシャブル」によれば、彼の赤毛を再現した豚の形をしたオブジェは、6200ポンド(約80万円)で落札されたという。このオブジェは「エド・シーラ-ハム」と名付けられており、エド・シーラン本人が落札者のために直筆のサインを入れることを約束している。

「ピッグス・ゴーン・ワイルド」というイプスウィッチのアートイベントで39体の豚のオブジェが作成されており、この“エド・シーラ-ハム”は、その内の1体で、ノーフォーク出身のアーティスト、マーティン・J・ウォールによって製作されている。

セイント・エリザベス・ホスピスのホスピス長であるレイチェル・ポラードは次のように述べている。「エドが、本当に多くの服を私たちに寄付してくれていることを喜ばしく思っています。ここ数年にわたって、私たちは彼から多くの寄付を受け取っており、彼が寄付したものは大変な人気を集めてきました。あらゆる場所から人々がやってきて、彼が寄付したものを買うために行列を作ります。そして、世界中の人々がオンラインで入札していくのです。エドが私たちを支援する選択をしてくれて、本当に感謝しています」

数年間にわたって行われてきた、エド・シーランによるホスピスへの寄付総額は4000ポンド(51万9900円)に及ぶと推定されており、余命わずかな病気を抱えた地域の人々の介護や支援のために使われている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ