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ケミカル・ブラザーズが、ダンス・ミュージックのアーティストにおいてUKアルバム・チャートで最多の1位獲得アーティストとなり、新記録を樹立したことが明らかになっている。最新作『ボーン・イン・ザ・エコーズ』はグループにとって6作目のUKアルバム・チャートのトップを飾ったアルバムとなっている。

『ボーン・イン・ザ・エコーズ』は、トム・ローランズとエド・サイモンズの2人にとって、1997年作品『ディグ・ユア・オウン・ホール』、1999年作品『サレンダー』、2002年作品『カム・ウィズ・アス』、2005年作品『プッシュ・ザ・ボタン』、2007年作品『ウィ・アー・ザ・ナイト』に続いて、UKアルバム・チャートで1位を獲得している。これでケミカル・ブラザーズは、最新作『ザ・デイ・イズ・マイ・エネミー』で5作目の1位を獲得したザ・プロディジーをリードすることとなった。

UKアルバム・チャートは、イヤーズ&イヤーズの『コミュニオン』が2週連続1位の後の2位に、今週初登場の作品としてはラム・オブ・ゴッドの通算8作目のアルバム『VII: シュトゥルム・ウント・ドラング ~ 疾風怒濤』の7位が、ケミカル・ブラザーズに次いで高いランキングとなっている。また、元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズの1992年発表のソロ・アルバム『死滅遊戯』のリイシュー盤は、23年前と同じく8位にランクインしている。

40位圏内では、スリーフォード・モッズの『キー・マーケッツ』が11位に、ジョー・サトリアーニの『ショックウェーヴ・スーパーノヴァ』が22位にランクインしている。

シングル・チャートではリトル・ミックスの“Black Magic”が3週連続の1位を獲得しており、2位のイヤーズ&イヤーズの“King”よりも7000枚多く売り上げている。今週初登場の最高順位は、シグマとエラ・ヘンダーソンのコラボによる“Glitterball”で4位となっている。

他の初登場曲としては、フォクシーズのニュー・アルバム『オール・アイ・ニード』からのファースト・シングル“Body Talk”が25位にランクインしたほか、JLSのアストン・メリーゴールドのソロ・デビュー・シングル“Get Stupid”が28位に、サム・スミスを迎えたディスクロージャーの“Omen”は、8月21日のオフィシャル・リリースを前に28位にランクインしている。

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