Andy Hughes/NME

Photo: Andy Hughes/NME

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフロントマンであるアンソニー・キーディスは、アメリカ同時多発テロ事件について「アメリカにも部分的に責任があった」と自身の考えを述べている。

アンソニー・キーディスはスウェーデンのテレビ局「TV4プレイ」に対する新しいインタヴューの中で、2001年9月11日にニューヨーク市とワシントンD.C.で発生した同時多発テロ事件について語っている。

このインタヴューはアメリカ同時多発テロ事件から15年を迎えた今年の9月11日に公開されている。

アンソニーは事件当時の心境について次のように振り返っている。「俺は本当に悲しみにくれたよ。愛国心からだけではなく、人道主義的な観点からもね。なんで人間が同じ人間に対してこんなことをするんだよって感じだった」

「これってきっと言い過ぎなんだろうけど、でもさ、きっとアメリカも部分的にあの事件の責任を担っていたと思うんだ。それにきっと、世界中の他の場所にいる、とても強大な権力を持った人たちにも責任があったと思うよ」

「地球にとっても、すべての人間にとっても、ただただ悲しい日になった。そして、その悲しみは今も続いているんだ」

オンラインにアップされたインタビュー映像はこちらから。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは先日、最新作『ザ・ゲッタウェイ』より“Go Robot”のミュージック・ビデオを公開している。

ビデオはトータ・リーが監督したもので、映画『サタデー・ナイト・フィーヴァー』にインスピレーションを受けたものとなっていて、プレス・リリースによれば映画と同じ場所で撮影されたという。

ビデオにはフロントマンのアンソニー・キーディスが全身白塗りで出演しているほか、ピザを買って、ディスコを訪れるというものとなっている。

“Go Robot”のミュージック・ビデオはこちらから。

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