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ブルース・スプリングスティーンは自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』のプロモーションのために全米の書店を回ることを発表している。

ブルース・スプリングスティーンは9月27日に『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』を刊行するのを受けて、今秋、一連の書店を訪れる予定だという。

プロモーションは出身地のニュージャージーから始まり、ニューヨーク、フィラデルフィア、ロサンゼルス、サンフランシスコなどを訪れるという。

ブルース・スプリングスティーンは先日『ヴァニティ・フェア』誌の最新インタヴューで自伝を執筆しようと思った理由について論じている。「自分のトラブルや問題のルーツを探り当てなければならなかったんだ」と彼は説明している。「そして、ライヴやなんかをやらせてくれることになった楽しかったことのルーツを探らなければならなかったんだよ」

自伝の中で、ブルース・スプリングスティーンは鬱との今も続く闘いについて初めて告白している。「この本の中で僕が強調したかったことの一つは、誰であろうと、どこにいようと、鬱は決して放っておいてはくれないということなんだ。いつも車に喩えているんだけどね。あらゆる自分自身がその車に乗っていて、新しい自分はその車に乗り込むことができるんだ。でも、昔の自分がその車を降りることはないんだよ。いつでも重要なのは、そのなかの誰がハンドルを握るかってことだよね」

自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』に合わせて、未発表曲5曲を収録したコンピレーション・アルバム『チャプター・アンド・ヴァース』もリリースされる。

ブルース・スプリングスティーンが訪れる予定の書店は以下の通り。

Freehold, NJ, Barnes & Noble (September 27)
New York, NY, Barnes & Noble Union Square (28)
Philadelphia, PA, Free Library of Philadelphia (29)
Seattle, WA, Elliott Bay Book Company (October 1)
Los Angeles, CA, Barnes & Noble at The Grove (3)
Portland, OR, Powell’s City of Books (4)
San Francisco, CA, City Arts & Lectures (5)
New York, NY, The New Yorker Festival (7)
Cambridge, MA, The Harvard Coop (10)

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