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マニック・ストリート・プリーチャーズのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは、オアシスのネブワース公演が20周年を迎えたのを受け、ブリットポップ期について触れ、まったく後悔していないと語っている。

マニック・ストリート・プリーチャーズは、1996年のオアシスのネブワース公演で、ザ・シャーラタンズ、ザ・プロディジー、オーシャン・カラー・シーン、クーラ・シェイカー、ケミカル・ブラザーズと共にサポート・アクトを務めている。

ジェームス・ディーン・ブラッドは「デジタル・スパイ」に次のように語っている。「これっぽっちも当時については後悔してないね。ブリットポップの終わり頃に登場したバンドが『退屈な時代だったよ。一括りにまとめられて、俺たちは無理やり自分たちに合わないものをやらされたんだ』って言ってるのなんか俺には到底理解できないよ」

「ほら、そうだな、『でも、お前は50万枚もレコードが売れたんだろ、クソ野郎!ブリトットポップ以降はその売り上げに到達できていないんだから、喚くんじゃねえよ』って感じだよな」

ジェームス・ディーン・ブラッドは通算13作目となる次のアルバムについても触れ、ニッキー・ワイアーがモリッシーを参加させたいと望んでいることについて語っている。

「もしモリッシーに頼んだって、確実に断られるだろうな」と彼は説明している。「でも、実現したら夢どころの話じゃないよね。彼みたいに歌える人はそういないからね。俺はポップな奴らは好きじゃないんだけど、彼のメロディの選び方っていうのは他の人たちとまったく較べ物にならないんだよ」

「彼は言葉選びも他の人とは違うわけでさ。彼の声はどんなバンドだって変えてしまうだろうな。けど、俺たちは頼まないと思うよ。何でかって、さっき言った通り、学生時代のディスコみたいになっちまうだろうからね。ほら、女の子たちに『ノー』って断られちゃうんだよ」

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