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ザ・ヴァーヴはデビュー・アルバムにして名作『ア・ストーム・イン・ヘヴン』のセッションでレコーディングされた未発表曲を初公開している。

その未発表曲“Shoeshine Girl”は1993年のデビュー・アルバムのセッションでレコーディングされたもので、『ア・ストーム・イン・ヘヴン』にも、どのシングルにも収録されず、過去23年間聴かれることのないままとなっていた。

またザ・ヴァーヴはこの曲と”South Pacific”というもう一つの未発表曲も収録した『ア・ストーム・イン・ヘヴン』のCD3枚+DVD1枚組のボックスセットを9月9日にリリースする。

同日には、1995年にリリースされたザ・ヴァーヴのセカンド・アルバム『ア・ノーザン・ソウル』の3CDバージョンもリリースされる。本作には7曲の未発表曲が収録され、そのなかにはサード・アルバム『アーバン・ヒムズ』に収録されることになる“The Rolling People”と“Come On”の初期バージョンや、2008年発表の復帰作『フォース』で再び取り組むこととなった“Mover”と“Muhammad Ali”のデモも含まれている。

『ア・ストーム・イン・ヘヴン』のボックスセットには、Bサイド曲やこの時期のEPに収録されている楽曲、2つのBBCセッションが収録されるほか、DVDには1992年にカムデン・タウン・ホールで行われたライヴ映像、5曲のシングルのミュージック・ビデオ、アメリカ版“Blue”のミュージック・ビデオ、プロデューサーのジョン・レッキーが撮影したレコーディング風景で構成された“South Pacific”のミュージック・ビデオが収録されるという。

『ア・ノーザン・ソウル』のボックスセットにはBサイド曲やこの時期のアルバム未収録楽曲に加え、さらに2曲のBBCライヴ・セッションズの音源が収録される。

『ア・ストーム・イン・ヘヴン』と『ア・ノーザン・ソウル』は、オリジナルのアナログ盤のパッケージを再現したアナログ盤も発売される。

ザ・ヴァーヴは2009年に3度目の解散を発表しており、リチャード・アシュクロフトは5月に新作『ジーズ・ピープル』をリリースしている。リチャード・アシュクロフトは10月にソロとしては16年ぶり、ザ・ヴァーヴでの来日から数えても8年ぶりとなる来日公演を行うことが発表されている。

この公演は、本サイト「NME JAPAN」が企画・主催するもので、「NME JAPAN presents リチャード・アシュクロフト ジャパン・ツアー2016」として開催される。

来日公演の詳細は以下の通り。

NME JAPAN presents リチャード・アシュクロフト ジャパン・ツアー2016

大阪
10月4日(火) ZEPP NAMBA
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:1Fスタンディング¥8,500、2F指定席¥9,500(税込・1ドリンク代別)

東京
10月6日(木) ZEPP TOKYO
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:1Fスタンディング¥8,500、2F指定席¥9,500(税込・1ドリンク代別)

10月7日(金) ZEPP TOKYO
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:1Fスタンディング¥8,500、2F指定席¥9,500(税込・1ドリンク代別)

公演の公式サイトはこちらから。

http://ashcroft-japantour.com

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