GETTY

Photo: GETTY

現地時間7月25日の未明、フロリダのナイトクラブで銃撃があり、少なくとも二人が死亡したという。

14人から16人が負傷したものと見られている。ロイター通信によれば、事件はフォート・マイヤーズにあるクラブ、クラブ・ブルーの駐車場で起きたという。

同市の警察は、負傷者について「軽症から命に関わるもの」までに渡るとしており、地元ニュース・メディアによれば、襲撃が起きた際、クラブではティーンエイジャーによるパーティーが行われていたという。しかし、警察はまだ正式に認めておらず、地元病院には12歳から27歳までの負傷者が運ばれている。

事件が起きた際、14歳の娘がクラブ・ブルーにいて、無傷で逃げてきたシリータ・ゲイリーは次のようにテレビ局「フォックス4」に語っている。「わたしの娘が無事だったことについて神に感謝するわ。だって、撃たれる可能性があったわけだから。娘は銃弾をかわして、走って、車の間に隠れたの。子供たちがこんなことを経験しなければならないなんてバカげてるわ。楽しむことができなかったのよ。だって、犯罪者的な心理をした奴がいて、テロリスト的なことをやったのよ」

フォート・マイヤーズでの銃撃はフロリダでの別のナイトクラブでの銃撃から6週間も経たずに起きている。フォート・マイヤーズから南に200マイルの位置にあるオーランドのゲイ・ナイトクラブ、パルスで6月12日に銃撃があり、49人が亡くなり、アメリカで最悪の銃乱射事件となっている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ