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フランシス・ビーン・コバーンの別居中の夫が、離婚の示談のなかでカート・コバーンが最後に演奏したギターを求めているという。

ニルヴァーナのフロントマンのカート・コバーンとコートニー・ラヴの娘であるフランシス・ビーン・コバーンは、2014年6月に親近者だけの結婚式でジ・イーリーズのフロントマンであるイザイア・シルヴァと結婚している。結婚式は15人が出席したと報じられており、コートニー・ラヴはその場にいなかったという。

フランシス・ビーン・コバーンは21ヶ月の結婚生活を経て離婚を申し立てており、先日、コートニー・ラヴの元マネージャーであるサム・ラトフィはイザイア・シルヴァを誘拐した罪に問われている。

今回、ゴシップ・サイト「TMZ」が報じたところによれば、イザイア・シルヴァは結婚のプレゼントとしてカート・コバーンの使っていたマーティンのD-18Eのアコースティック・ギターをプレゼントされたと主張しているという。これはカート・コバーンが1993年11月にMTVアンプラグドで演奏したものと同じギターとなっている。

「TMZ」のレポーターに対して、コートニー・ラヴはこのギターがカート・コバーンが最後に演奏したものと認めており、「一族の家宝」と称し、イザイア・シルヴァが所有するものではないと語っている。

コートニー・ラヴはこう続けている。「(フランシスが)すごく危険で有害な関係から抜け出せて、喜んでるの」

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