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ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズは7月5日に貴族院にを訪れ、EU離脱の国民投票を受けてEU離脱に関する討論を傍聴したという。

ハリー・スタイルズは労働党の貴族院議員であるロバート・ウィンストン教授に招待されており、彼の息子のベン・ウィンストンは映像監督で、ワン・ダイレクションのミュージック・ビデオやドキュメンタリーを手掛けている。

労働党貴族院の広報担当者は、毎日1時間設定されているクエスチョン・タイム(議会で役職についていない議員が首相や閣僚に質問できる)にロバート・ウィンストンが参加したのを傍聴していたという。

広報担当者はこう続けている。「しかし、私の見解ではEU離脱とその影響について論じる2日間の会議の始まりのために彼は訪れていました。政府に方針がないということを確かに聞いていました」

ハリー・スタイルズはEU離脱問題を受けて国会を訪れた二人目のセレブリティとなっていて、6月28日に『マトリックス』などの出演作で知られる俳優のキアヌ・リーヴスは庶民院を訪れて、その進行を傍聴している。

先月、ハリー・スタイルズが、ワン・ダイレクションの作品をアメリカでリリースしてきたコロンビア・レコーズとソロのレコード契約を結んだと報じられている。米『ビルボード』誌は名前の明かされていない“情報筋”から契約について聞いたとのことで、昨年から噂されているハリー・スタイルズのソロ・アルバムについては現在のところまだ予定はないという。

ハリー・スタイルズについては、ワン・ダイレクションのレーベルであるサイモン・コーウェルのレーベルを離れようとしていることが報じられており、楽曲の共同執筆者であるジョニー・マクダイドは「世界を驚愕させることになる」楽曲に取り組んでいると明かしている。

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