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アヴァランチーズのロビー・チャターは、セカンド・アルバム『ワイルドフラワー』のリリースまで時間を要したことについて自己免疫性疾患が大きな役割を果たしていたことを明かしている。

アヴァランチーズのデビュー作『シンス・アイ・レフト・ユー』は2000年にリリースされたが、実に次の作品まで16年を要することとなっている。セカンド・アルバム『ワイルドフラワー』はついに今週7月8日にリリースされる。

「ピッチフォーク」での最新インタヴューで、ロビー・チャターは2000年代半ばに自己免疫性疾患と診断され、それから数年間、新曲のプロデュースができなかったことを認めている。

インタヴューのなかでロビー・チャターは次のように語っている。「2000年代半ばに3年ほど調子のよくない時期があったんだ。いくつかの個別の自己免疫性疾患と診断されてね。それで、活動できなかったんだよ」

また16年間の間には完璧主義とサンプリングの許可のために多くのやらなければならないことがあったとしている。「サンプリングに関しては数年前に許可取りを始めてたんだ。でも、いくつか進まないものがあったみたいでね。もう一度立ち返って、再交渉しなければならなかったんだ」

「みんな、サンプリングの許可を与えてくれる見込みだったんだけどね。それから、たくさんの月日が過ぎて、みんな僕らが誰かググったんだろうね。『なんてこった。もっと金を請求できるぞ』って感じでさ。その種のことが永遠に続いたんだ」

アヴァランチーズはアルバムからの3曲目となる楽曲“Subways”を公開しており、アップル・ミュージックでは1週間先行でアルバムの音源が公開されている。

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