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レッド・ツェッペリンの“Stairway to Heaven”について盗作で訴えていた弁護士のフランシス・マロフィが一時営業停止を命じられたと報じられている。

先週、レッド・ツェッペリンはスピリットの楽曲“Taurus”を盗作していないとする陪審を経て、勝訴したことが発表されている。バンドが1968年発表の楽曲を盗作した疑いで訴えられていた。裁判はスピリットの亡くなったギタリストであるランディ・カリフォルニアの管財人であるマイケル・スキッドモアによって起こされている。

マイケル・スキッドモアは、二つの楽曲の類似性から“Stairway To Heaven”の作曲クレジットを与えられるべきだと主張していた。両バンドは1968年と1969年に一緒にツアーを行っている。

マイケル・スキッドモアの弁護士であるフランシス・マロフィは最終弁論でジミー・ペイジとロバート・プラントのことを「セッション・ミュージシャン」と読んでいる。彼はまた著作権侵害のためにランディ・カリフォルニアに“Stairway to Heaven”の作曲者クレジットが与えられるべきだと陪審員に語っている。

「ハリウッド・レポーター」によれば、フランシス・マロフィはアッシャーの“Bad Girls”をめぐる著作権侵害裁判で、「様々なコンダクト規則」に違反したとのことで3ヶ月と1日の営業停止を命じられている。

また報道によれば、フランシス・マロフィはレッド・ツェッペリンの裁判で100を超える異議申立て支持を受けたほか、「複数の勧告」を受けたという。営業停止はアッシャーの裁判が行われたペンシルバニア州だけで適用されるが、カリフォルニアでのフランシス・マロフィの仕事にも影響を与える可能性があるという。

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