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ノエル・ギャラガーは、現地時間6月23日に行われるEU離脱の是非を問うイギリスの国民投票について、参加する必要があるとは思わないと語っている。

最新のインタヴューの中で、ノエル・ギャラガーはイギリス政府が「俺たちが支払った税金でやってほしいこと」をやっていないと批判し、投票には「忙しい」ので行かないかもしれないと語っている。

「CBCミュージック」に対してノエル・ギャラガーは次のように語っている。「『ボウル1杯のブレグジット(英国のEU離脱)!』って、なんだかシリアルみたいな響きで、その事実は気に入ってるよ。朝に投票に行くかどうかは決める予定だよ。忙しいかもしれないけどね」

彼は次のように続けている。「イギリスがEUから離脱すべきだと思うかって? そもそも俺は票を入れる必要があるとは思わないんだよ。政治家たちが毎晩テレビで『これは重大な決断で、これからのイギリスを変えるかもしれない』とか、つべこべほざいているのを目にしてるわけだけどさ」

「ああ、それは分かったと。だが、何で俺たちが支払った税金でやってほしいこと、つまりは国を治めて、決断するってことをやらないんだ?って感じだね」

「あいつらは人々に何を聞きたいんだ? 99パーセントの国民は頭が鈍いってことか?」

また、ノエル・ギャラガーは、EU離脱問題について国民に投票の機会が与えられていることについて、イラク戦争に対しての状況と比較して疑問を投げかけている。「奴ら(政治家たち)は戦争に出向くかって時には投票で俺たちに訊きやしなかった。そうだろ?」と語っている。「あいつらはそうしなかったんだよ、あのバカ野郎どもはさ」

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